2014-01-01から1年間の記事一覧

サイロの感想。

エイフェックス・ツインの新しいアルバム「サイロ」を買いました。 特別仕様のジャケットは不親切で、なかなかCDを取り出すことができません。 CDを保存しておくジャケットというものは大切なもので、このジャケットがなければCDを外部から守ることができま…

ト・シュノロン。

なんとなく同年代の友人たちが調子を崩して行く。 どうも推論の罠に陥っているようだ。 人って、推論(推論ていうか、思い描く能力ってとらえてもらったほうが分かりやすいかも)を繰り返して世界像を思い描くでしょ。一番身近な世界像っていったら社会で、社…

配達感。

今日の休みは外出してたんだけど、ロビの最終号が配送されたというメールがきて、受け取るために早々と帰宅した。帰宅したらすれ違いで既に配達されてて、不在連絡票が入っていたから、再配達してもらおうと電話をしたんだ。 で、電話口で名前を言うと、「あ…

無垢と未熟。

インターネットで政治や宗教や民族間の差異などについて話すということは、顔を隠して他人の庭で排便するようなものだから、あまり品格のある行為とはいえないと思う。そうした話は自分の在りようがかけられて初めて意味をなすようなものだから、軽々しく扱…

暗闇の熊(映画『トランセンデンス』の感想)

※ネタバレ注意(結末まで書いてあります)。 かくれんぼか鬼ごっこということなのだな。。。 先日、大槻ケンヂと絶望少女達の「かくれんぼか鬼ごっこよ」というアルバムを買った。6年前に出てて、買おう買おうと思いながら買わずにいたんだけど、いやあ良いア…

マクドナルドにて。

駅前のマクドナルドに久しぶりに来た。 相変わらず風俗の客引きの姉ちゃんは頑張ってるし、一日に何人くらいお店を利用するのか気になるところだけど、まぁそれはどうでもよくって・・・いま公衆電話を利用した人がいたけど、きっと彼女の携帯電話かスマホは…

短編:峠にて。

診橋さんは診畠さんと会話をしていました。それは会話ではなく対話です。 診畠さんはこう言います。 「診橋さん、診橋さん。おまいさん(※1)はどうして毎日この峠にきては眠たそうな目をしているのだい?」 診畠さんはいつもこうしたことを言うので、診橋…

映画『キカイダー』の感想。

※ネタバレ注意! やっぱアレかなぁ。。。 日本の特撮ものは、おとぎ話を読み解くような態度で見ないと楽しめないってことかなぁ。。。 ロボものSFとして今年はロボコップあったけど、あっちは主役の心の動きやストーリーの運び方にしても、“さもありなん”…

『アナと雪の女王』の感想。

※ネタバレ注意! 『アナと雪の女王』を見に行ったら『Frozen』という映画だった。 僕は、「しまった!!こりゃパチモンだ!!昨今のアナ雪ブームに便乗した偽物の映画だ!!また奴らの仕業だ!!❝紅の暁旅団❞の仕業だ!!やつらが日本経済を混乱させて、人類…

出来事は襲いかかってくる2。

車直った。 バッテリーの接続プラグが腐ってて、それの交換だけで済んだ。 よかった。

出来事は襲いかかってくる。

つまり。 結論から言うとこうだ。 「スマートがおかしなことになった」 ということだ。。。 なぜスマートがおかしなことになったのか、その理由を説明したいのだが、ことの発端はおそらく30年ほど前になるだろう。 小学校2年生のころ、仲の良かったテルユキ…

M君。

先日、いとこ家族と実家に帰省してきた。 いやあ。いとこの子供かわいかったな。M君っていう6歳の男の子で、元気いっぱいなんだ。 最初は「K(僕の名前)おじさん」って呼ばれてたんだけど、そのうち「Kくん」になっちゃって、これは「僕にオジサン的な風…

『ロボコップ』の感想(お散歩・3)。

ロボコップ見てきた! 面白かった! 決して、スペース皇帝「デスロイジャー」が宇宙エンペラー「マーフィー」 率いる宇宙海賊をサイドロエフェクトで逮捕するって話じゃなかった! ちゃんと真面目な映画だった! ※ネタバレ注意。 なんていうか、テーマが幾重…

ヘッドホンが壊れた。

ヘッドホンが壊れた。 それは先日の出勤時のことだったんだ。 それはもう、僕は驚いたものだよ。 どのくらい驚いたのかというと、出産して此の世に生誕したときの驚愕と驚異の感覚の程の驚きなのだよ。 このヘッドホンというものは、購入してもう何年も経つ…

『ターミネーター4』を見た。

つまり、宇宙皇帝「T-800」 が、スカイネット総帥の指揮する 国防空軍に乗っ取られて、地球征 服に乗り出すって話だね。 そこで 、チベットに伝わる伝説の7 ジョン・コナーが、7人のカイルに導かれ て、セイントパワーを獲得し、古代ロ ボ「デスチェンジャー…

【ロビ】26号~30号。

2013.09/06 26号 またサーボ。。。。 でも、このサーボは白い足に付けるものだから、白いシールを張るんだ。。 2013.09/08 27号 27号は大きめのパーツだな。 大き目のパーツが来るとテンション上がるな。 3倍は上がるな。 2013.09/15 28号 足がだんだんでき…

お散歩・2。

小金城趾駅も、なんだか物語の中に出てくる駅みたいでいい感じだ。 でね。こうした問題的な出来事をその人個人に還元させてもいいんだけど、気を付けたいのは社会の中で自動機械のように動いている「物語化機構」についてだ。 ・・・物語化機構は、僕らが社…

お散歩・1。

ひょんなことから、流鉄流山線に乗ってみることにしました。 ❝ひょんなこと❞というのはまったくもってひょんなことで、そこにはなんら必然的な理由はないんです。ただただ「昼食を食べてから歩行してみたら、なんとくなく流鉄流山線に乗ってみたくなってしま…

短編小説:「女性について」

夢に女性が出てきたので葬ってやらねばならぬ。 彼女は魅力的な女性であり、魅力的な女性であるので、健やかに葬ってやらねばならぬのだ。 僕は彼女と親しい仲にあるようだ。 だがしかし、何らかの理由で、僕は彼女と別れなければならない。その彼女は、とて…

【ロビ】21号~25号。

2013.08/04 21号 またサーボ。 サーボ地獄。 2013.08/14 22号 そして左腕がだいたい出来上がる。。。 この時はまだ知る由もない・・・一度くみ上げた両腕を51号で解体することになるなんて! 2013.08/18 23号 またサーボ。。。 この辺から足用のサーボモータ…

【ロビ】16号~20号。

※16号の写真がない!・・・おっかしーなー。毎回いとってるはずなんだけどなー。なんでないんだろう? 2013.07/22 このあたりでロビバインダーがきたんだよなー。 並べて撮ったら壮観だw 2013.07/22 17号 左腕が徐々にできてきます。。。 2013.07/23 18号 ・…

原ローワン性。

※こんな文章はテロだwww ローワン・アトキンソンいいなぁ。こんな人間になりたいなぁ。瀕死の逆境でもローワンのような顔芸ができたらかっこいいだろうなぁ。ローワンになりたいなぁ。ローワンになりたいなぁ。僕はローワンになれるだろうか?信じれば夢…

短編小説:「悲しい幸美さん」

幸美さんは、お母さまからもらった大切なものを無くしてしまいました。とても悲しい気持ちになり泣いていると、幸美さんはお母さまに対して申し訳ない気持ちになってきました。 「ああ。お母さまにどんなふうに言えばいいのだろう。大切なものを無くすという…

【ロビ】11号~15号。

2013.05/23 11号 右腕ですね。 この時はまだテンションが高かったんだ・・・右腕を作り終えるまでは。。。 2013.06/03 12号 ※13号の写真がない! 2013.06/23 14号 右腕が形になったときはうれしかったな。 2013.06/30 15号 ここら辺から左腕の作成に入るんだ…

円環の日常。

ロビ二週目に突入! 再刊された創刊号を購入しました! ・・・この写真を見て多くの人は、「ああ。コイツはバカなのだな。まだロビを作り終えていないのに、再刊された創刊号を買うなんて、利口な人間のすることではない。人間が生きられる時間は限られてい…

【ロビ】06号~10号。

さて。 ロビの06号~10号の写真をまとめます。 2013.04/14 06号 ロビの06号はテストボードと電池入れだ。 このテストボードはIDの書き込みもできるんだ。 つまり、サーボモーターという機能が、現実のなかでどんな役割をこなせるのか、その実存的な本質を与…

【ロビ】創刊号~5号。

さて。。。 ロビを作り始めて1年過ぎました。。。 この1年は、素敵な出会いもあれば素敵な別れもあったり、素敵な別れもあったり、素敵な別れもあったりしたものです。。。 ロビが完成するまでに、もうひとつ別れが待ってそうだけど・・・まぁいいや。 とり…

実家‐雪の壁。

今日は日帰りで実家に帰ってきた。 父親が生きているうちに話をしておこうと思って帰ったんだけど、弱り切った父親の姿をみたらダメだった。 何も話せない。 仕方がないから実家の周りをうろうろと小一時間ほど散歩をしてた。 半年ぶりにタバコ吸った。 10…

『板尾創路の脱獄王』について。

今さらだけど、『板尾創路の脱獄王』みた。 いやあ。 すごい映画だ。この空っぽの感覚っていうのかな、意味があるようでないような感覚っていうのはすごいね。意味さえも意味がない。こう。なんていうのか。精進料理みたいな感じだ。全部無化されちゃう感じ…

今日出会った素敵な言葉。

「カウンセラーは酒を飲んでいないときでも、酒に酔ったような心境でなければならぬ。天真爛漫、天衣無縫でなければならぬ。防御がなければないほど好ましい」(『カウンセリングの技法』國分康孝) 國分先生の本を直接読んだのは初めてだったんだけど、冒頭…