ヘッドホンが壊れた。
ヘッドホンが壊れた。
それは先日の出勤時のことだったんだ。
それはもう、僕は驚いたものだよ。
どのくらい驚いたのかというと、出産して此の世に生誕したときの驚愕と驚異の感覚の程の驚きなのだよ。
このヘッドホンというものは、購入してもう何年も経つのだよ。
購入しときは、けっこうテンションがあがったものだなぁ。
どのくらいテンションがあがったのかというと、出産して此の世に生誕したときの高揚感と多幸感のようなあがり具合なのだよ。
なぜそれほどまでにテンションがあがったのかというと、値段の割に音が良かったからなのだ。
確か、このヘッドホンは1万円もしなかったのではないかなぁ。
7千円か8千円くらいだったと思う。
それでいて、聴こえてくる音は、なかなかフラットな響なのだ。
僕が嫌いなタイプのヘッドホンは、偏って低音が出すぎていたりと、誇張されすぎたりするものなのだよ。
そうしたヘッドホンは、確かに迫力はあるかもしれないが、作者の意図とは違う音を聴かされることになるかもしれないからね。
だから、僕は普段使うヘッドホンも、それなりに普通に音が聴こえるタイプのものにしようと心がけているのだ。
このヘッドホンは、なかなか普通の音に聴こえるものでお気に入りだったのだけれども、実は1年ほど前、同じところが同じように壊れてしまったのだよ。
それは驚いたね。
どのくらい驚いたのかというと、出産して此の世に生誕したときの驚愕と驚異の感覚の程驚いたのだよ。
だがしかし、その驚きも、すぐになくなってしまったのだ。
なぜなら、僕はアロンアルファを巧みに使って、もとのように戻したからさ!
ありがとう。
・・・それから一年たったのだな。
この一年も、このヘッドホンは僕に普通の音を聴かせてくれたものだ。
・・・ありがとう。
だがしかし、また壊れてしまった。
もちろん、もう一度直そうかとも思ったさ。
だがしかし、時には壊れたものは壊れたものとして、壊れたままにしておくことも必要なのではないかとも思ったんだ。
それは、星は星であり、空は空であり、水は水であることと同じようにね!
どのヘッドホンにするのかは決まっているんだ。
壊れたヘッドホンの新しい機種で、クリエイティブの「HITZ WP380」ってやつだ。
値段も12800円という、高すぎる値段ではないし、コスパを考えると妥当だろう。
apt-xやnfcにも対応しているらしい。
そして、Bluetoothだけでなくて、アナログでの接続もできるんだ。
充電が切れた時やDSやるときも大丈夫だ。
ということで、僕は夜勤明けに秋葉原に行き、新しいヘッドホンを買うことにしたのさ。
千鳥ヶ淵を歩いていたら、おっちゃんたちが桜のライトアップの準備をしているよ。
桜は桜であり、この桜は咲く前の桜であるのだな。
だがしかし、秋葉原に行ったけど。なかった。。。
僕は、出産時の驚愕と脅威とともに、絶望と慟哭を感じたのだけど、持ち前の明るさですぐに立ち直り、amazonで注文することにしたのさ!
amazonなら当日配送されるし。
ということで、ヘッドホンが来た。