理念は届かない。

・・・すごく・・・“良い”・・・出来事がありました。

どんな幸福論も追い付けないような、“良い”出来事です。

よく、スポーツ選手や成功した事業家とかが、良く生きるため人生哲学や成功哲学を書いた本をだしたりして、「幸福になるためにはこう生きましょう。」みたいなことを言って、カツアゲに近い行為をしていたりしますが、そうした幸福論なんて、もうほとんど意味として成立しないような、絶対的“良い”出来事です。

すべての倫理や道徳や、悪意や憎悪といった、理念的なものが通用しなくなるような“良い”出来事があったんです。





恐らく三ヶ月程前になるかと思います。

僕の住まいの目の前にある、老朽化したマンションが取り壊しになったんです。
もう、ぼろぼろであり、人が住んでるのかどうかも謎なマンションだったんです。
取り壊し自体は案外あっさり行われて、随分と見通しがよくなりました。
きっと、周囲の住民は、日当たりが良くなって、案外喜んでいるのかもしれません。

で。

最近、そのマンションの跡地で工事が始まったんです。

せっかく見通しが良くなってさっぱりしたのに、またマンションでも建てるのかなぁとか少し残念に思ってたんですが、その工事内容をみて一気に幸福です^^

どうやら、ビッグボーイが建てられるみたいなんです。。。

・・・あの・・・僕はビッグボーイの回し者ではないんですが、ビッグボーイって良いすよねw

夢がありますよね。

だって、ビッグボーイではお肉が食べれるんです。
お肉を焼いて、味を付けして出してくれるんです。
もちろん、ガストとかと比べると若干高めですが、なによりサラダバーがあります。

・・・僕に足りないのは野菜なんです。。。

最近、もうめんどくさくて、ほとんど自分で料理しないんです。
食べる野菜っていえば、職場のランチについてくるサラダだけだったりします。
そのせいか、なんだか内出血しやすくなっています。

で。

ビッグボーイにはサラダバーがあるから、死ぬほど野菜を食べられるんですw

あぁ。

こんなにうれしいことはありません。

おかげで、保育園のころ先生の言うことを聞かなくて押し入れに閉じ込められた嫌な思い出や、小学校のころファミコンを取り上げられて大泣きした思い出や、中学校のころアトピーで皮膚がはげ落ちてくるなんとも言えない感じや、高校のころ夏祭りのバンドで大失敗した無念な思い出などが、全て帳消しになりそうな感じです。


多分、どんな高級な理念も追い付いてこれません。