週刊『ロビ』第6号について。
・・・僕はこれまでロビをなんなく組み立ててきたのだけれど、この6号において最大のミスを犯してしまいました。。。
そもそも6号には、「サーボケーブルや基盤を取り扱うから慎重に作業する必要があるぞ!」という記載があります。。。
だがしかし!
僕は!
そうした記載があるにもかかわらず!
おもしろい番組を観ながら、へらへらした浮かれ気分で作業をしてしまったのです。。。
その結果がこれだ。
だがしか。
動かない。
動かない。
スイッチを押してもランプがおかしな点滅をするだけでうんともすんともいわないのです。。。
・・・いや・・・ランプは点滅しているので、“うん”や“すん”はいっているのであろう。。。
だがしかし、モーターが動かないのだです。
僕は死んだおばあちゃんに謝罪をして、騒がしい「水どう」を映しているテレビを消して本を見直しました。。。
どうやら、サーボケーブルがきちんとはまっていないと、基盤のランプはこの点滅の仕方をするらしいです。。。
僕は死んだおばあちゃんに謝罪をして、騒がしい「水どう」を映しているテレビを消して本を見直しました。。。
どうやら、サーボケーブルがきちんとはまっていないと、基盤のランプはこの点滅の仕方をするらしいです。。。
そうか・・・
きちんとはまっていないのか。。。
そうだ・・・
あのときもそうだ・・・
きちんとはまっていないのか。。。
そうだ・・・
あのときもそうだ・・・
死んだおばあちゃんがまだ生きており、近所の本屋で買った『明星』をやんわりと取り上げられたときだ。
それは確か小学校高学年のときで、僕は「もう高学年になるのだからアイドル雑誌の一冊くらい買ってもいいじゃないか!」という気持ちでいっぱいだったのだ。だから本屋でアイドル雑誌『明星』を買ってきて、家のコタツで読もうとしたのだ。するとまだ生きている死んだおばあちゃんがやってきて、「○○(僕の本名)、なにを読んでるんだい?」と、僕と一緒に『明星』を読み出したのです。
それは確か小学校高学年のときで、僕は「もう高学年になるのだからアイドル雑誌の一冊くらい買ってもいいじゃないか!」という気持ちでいっぱいだったのだ。だから本屋でアイドル雑誌『明星』を買ってきて、家のコタツで読もうとしたのだ。するとまだ生きている死んだおばあちゃんがやってきて、「○○(僕の本名)、なにを読んでるんだい?」と、僕と一緒に『明星』を読み出したのです。
それは何ともいえない恥ずかしい感覚でした。。。
この感覚のことを「明滅する破損」と名付けてみよう。
そして、今回のロビ組み立て作業の失敗は、 明滅する破損なのです。
「水曜どうでしょう?」のおもしろさに浮かれて、真摯な態度で慎重に作業をするという、ロビ作りの基本を忘れていたということがいけなかったのです。
「水曜どうでしょう?」のおもしろさに浮かれて、真摯な態度で慎重に作業をするという、ロビ作りの基本を忘れていたということがいけなかったのです。
倫理的配慮の欠如というだ。。。
この欠如によって、僕は「明滅する破損」を味わい、赤面して下を向き、自分の行動を反省することになったのです。。。
この欠如によって、僕は「明滅する破損」を味わい、赤面して下を向き、自分の行動を反省することになったのです。。。
しかし、それでも人生にイエスということはできるのです。
ロビは、僕に小学生の頃のあの感覚を思い返させてくれたのです。
だから僕は、明滅する破損を愛でつつ、テレビを消して、窓を開けて空気を入れ替えて、新鮮な気持ちでサーボケーブルをきちんとはめました。
その結果がこれです。
このようにして、モーターは正常に作動し、僕は安心感を得ることができました。
だがしかし。。。