実写版「進撃の巨人」の感想。

実写版『進撃の巨人』を観てきたよ。

感想としては、なんだか大変な映画だったって感じだ。

あの漫画を実写で映画化したわけだから、それはもう大変なことだ。原作の設定はドイツっぽいけど、それをそのまま実写化するのは日本映画では無理だろうし、それを考えると設定を大幅に変えちゃうってのも理にかなったことだろうね。

僕の脳内では“巨人のディテールが普通の人間サイズじゃない?”っていう声が鳴り響いていたけど、きっとそんな声は幻聴で、ああした実物の人間を使うということも工夫のひとつなんだろうなぁ。

アニメを観た者としては腑に落ちない気持ちはあるけど、特撮ファンとしては肯定したい気持ちもあります。そうした葛藤を無効にしてしまうような面白さがあればいいんだけど・・・まぁ・・・なんていうか・・・。

そう考えると、やっぱ押井守はすごいのかもしれないな。実写版『パトレイバー』おもしろかったもの。成立してたもの。

そういうわけで、実写版『進撃の巨人』は大変でした。