路傍のピクニック感。

だから僕はシャワーを浴びます。
シャワーを浴びて嫌な感じのする脂分を水分と石鹸で落とすのです。

全部落ちるといいなぁ。

脂分を落としたとしても、翌朝になれば嫌な感じのする脂分が出てきてしまい、僕はまた水分と石鹸を使って脂分を落とすのだ。

あ。。。
今この文章を打っているスマホにも脂分がついてる。。。
水分と石鹸を使って落とさないと。。。

ああそうか。
人が生きていくということは、日々出る脂分を水分と石鹸を使って落とすということなのかもしれないな。

なぜだろう?

それは、人は価値を生きているからです。
人は価値を生きており、恥の概念を抱くからです。
恥の概念によって人は生きようとするし死のうとするし、脂分を水分と石鹸を使って落とそうとするのだ。

そう思うと、脂分は人間性なのですね。
僕は人間でした。
ああよかった。

小さい子供には嫌な感じのする脂分が少ない。