塔の上の街。

夢の話。
場面は体育館。
でも塔の上。


雲を突くような高い塔のてっぺんには体育館があります。僕たちは毎回この体育館で授業をします。今回もいつも通り授業が終わりました。

この塔にはエレベーターなどの便利なものはないので、毎回はしごで昇り降りをしないとなりません。今回もはしごで降りるのですが、なぜかあまり降りたくありません。僕と僕の親友と数人を残して、みんなはしごで下に行ってしまいました。僕も降りようとするのですが、今回に限り降りるのを怖く感じてしまっています。

みんなで、こんなに高い塔のてっぺんに体育館があるのはすごいことだと話をしています。体育館はぐらぐら揺れて危険ですが、毎回こうなのできっと大丈夫なんだと思います。ふと、体育館の周りを眺めると、意外に広いことに気づきます。眺めると、街並みのようなもがあり、電車が走っています。「なんだ、塔のてっぺんに体育館がのっかっているだけかと思ったら、違うようだ。塔の上には街があるんだ!」と気づきます。僕は親友に電車を観たということを告げ、二人で電車を追いかけます。街には誰もいません。天気は良くて明るいけど、誰もおらず静かなので不気味です。電車に追いつきます。よく見ると、電車は相当古いもので、朽ちかけています。ここで僕らは推論します。「この塔の上の街は、相当昔からあったか、昔に作られた電車を塔の上に持ってきたかのどちらかだ」と。

さらに周りを調べると、廃棄された電車が見つかりました。僕たちはこの街の調査に出かけます。しばらく行くと、広場にでました。その広場にはストーンサークルのようなミステリーサークルのような記号が書かれています。そして、空から小さな円盤がやってきました。僕は指で印のようなものを結び念じると、円盤を操れてしまいます。円盤を前に移動させたり後ろに移動させたりと、基本的な操作を試します。そして、円盤に乗ってみようと、円盤を目の前に着陸させます。目の前にとまった円盤を見ると、それは円盤ではなく、翼竜のような生き物でした。

僕は翼竜の背中に乗って印を結び操作して、空を飛びます。親友のところに行って驚かせます。親友とトイレに行くと、おかしな青年に出会いました。その青年は同い年(夢の中の僕らは小学生くらい)の男の子で、親友がその青年に犯されそうになります。その青年の話によると、このように犯すと、男性しか生まれないようにすることができるようです。僕はやめさせようと抵抗します。


【感想】
いやー。塔は高かったなー。そして、怖くて降りれなかったw体育館ぐらんぐらん揺れるんだもの。落ちるんじゃないかと怖かった。そして、電車を見つけたときはびっくりした。だって、体育館だけしかないと思っていたのに、電車はあるし街はあるしで、謎だらけだ。いったいだれが何のためにこの街を作ったんだろう。そして、だれも住んでいないということは、放棄されてしまったということなのだろうか。電車だけが自動運転されているのだろうか。穏やかさが不気味だったな。円盤を操れたのは面白かった。自由自在に動かせるんだものなー。空飛べたのも楽しかったな。最後の青年は少年のはずなんだけど青年なんだよなぁ。そしてまったく憎い敵という感じではなくて、なんかちょっと厄介な人という感じなんだ。親友はどうなるんだろう?犯されて、男性しか生まれなくなっちゃうのだろうか。あー。翼竜を操作すればよかったな。久しぶりに印象的で面白い夢だった!