週刊『ロビ』第9号について。

いやあ。ロビがどうなればいいのかなぁと思って、いろいろなことを考えた末、こうなればいいなぁと思いました。




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人間というものは、ロビの右腕前腕部がビッグマックの上に乗っかって出てくればいいなぁと思うものですし、実際に、ロビの右腕前腕部がビッグマックの上に乗っかっている様をみると、人間は「おほう。 これがビッグマックの上に乗っかったロビの右腕前腕部なのだな」と思うことができるのです。

そうしたわけで、僕はロビの9号で組み立てたロビの右腕前腕部を胸ポケットに入れて持ち歩き、ビッグマックに添えてみたのです。

そうしたら案の定、健康的な気分になって、「きっと人類は、この先もこうした感覚を繰り返していくのだなぁ。それはきっと、掃除をして、洗濯をして、食事をして、排泄をして、寝て、起きて、仕事をして、そうしてまた掃除をして、洗濯をして、食事をして、排泄をして、寝て、起きて、仕事をするということを繰り返しながら、いつの間にやら36歳になってしまったという、今この瞬間に感じている何ともいえない無情感と同じなのだな。」と思うことができたのです。

だがしかし、それはただ単に同じことの繰り返しではないのだ。

いや、ひょっとしたら、此の世は永遠に同じことが回帰するのかもしれないけれども、その久遠に確信を持てずにいる現在においては、このループは単に同じことの繰り返しではないのだ。確かに同じことの繰り返しなのだが、それはちょっとづつ違っていて、違っている同じことの繰り返しなのだ。思えば僕は転職して半年ちょっとになるが、この感覚は7年前に病院に就職したときに感じていたものだ。そのときは、全く未知の分野だから不安しかなかったけど、今回はそのときとは少し違っていうるのだ。7年間の病院での経験があって、その上で同じようだけど少し違う現場にいるのだ。

このように、ロビの右腕前腕部がビッグマックに添えられているということは、おもしろいことなのです。