食べるのです。

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これがあぶらーめんというものだ。
あぶらと麺とわかめとネギと肉が観て取れるのだ。
そうしたものが観取されるのだ。
そして、このあぶらと麺とわかめとネギと肉を出来る限り混ぜて、出来る限り混ぜた上に酢をたらふくかけるのだ。
そのように酢をかけた上で、一度だけ死んだおばあちゃんに感謝するのだ。
そして、一口食べたら、育ててくれた父親と、飼い犬のジャズに感謝するのだ。
そして、水を飲んで、太陽と空気におめでとうというのだ。
そして、このあぶらーめんを僕の目の前まで運んできた青年の罪を許すのだ。
そして、麺をそこそこ食べたら、隣にいる女性のそこそこの容姿にそこそこの視線を送るのだ。

以上の理由から、肉とわかめとネギを絡めて食べたのならば、はやぶさが無事に帰還したこと、そのミッションとプロジェクトを成功させた科学者たちのありがとうとおはようございますとこんばんわとこんにちわをいいます。
そして、すべて食べ終わったならば、僕は小声で「ごちそうさまでした」といって店をでるのです。

280円なので、300円を渡して20円のおつりをもらいました。

大丈夫だ。

勝てる。