先日、「遅咲きガール」という歌をカラオケで歌いました・・・なんか勝てる気がしましたw

もう5~6年以上前になるんだろうけど、西田二郎(番組とかを作るほうの人)氏が三木聡(コントとか番組とか映画とかを作るほうの人)氏と「西田二郎の三木さんといっしょ」ってインターネットラジオをしていたんだけど、大好きだったなー。

「JACOBOCK」とかあったなー^^
「愛の鎖」は名曲だ。
「輝ける街」の歌詞最高w

で。

あの番組の中で、僕の記憶に間違えがなければ、西田氏はこんな主旨のことを言っていたはず・・・。

「若くして成功する人がもてはやされてたりするけど、それは一時の流行みたいなものかもしれない。ひょっとしたらそのうち、どれだけ時間がかかったかが評価される時代になるかもしれない。“お前、よくそれだけ時間かけたなー”みたいな感じで、遅咲きの人が評価されるときが来るかもしれない。」

・・・たぶん、僕の記憶の中でずいぶんと彩られてしまって、現実にラジオの中で行われた会話はもっと違っているだろうけど、主旨としてはこんな感じ・・・の・・・はずw

で。

ANVILだ。

僕は彼らのことをまるで知らないし、曲も聴いたことないです。

ただ、売れないバンドのがしつこいほど活動を続けてきたってことだけは知っています。
そして、今日テレビでANVILの特集やってて、ANVILのドキュメンタリー映画がなかなかヒットしているようです。
夢をあきらめずにひたむきに一つのことをやり続けてきた彼らの様が、人々の共感を呼んでいるようです。

その番組を見てたら、西田さんのラジオ番組の内容を思い出しました。

たぶん。
成功する若者が評価されるのは流行なんだろうな。
で。
遅咲きの人が評価されるのも流行なんだろうな。
って思うと。
まぁ・・・当たり障りのない表現になってしまうんだけど・・・ものの見方ってことなんだろうなぁ。。。

で。
僕はどっちかっていうと・・・もう若いとはいえないだろう・・・かといって、年寄りってわけでもないだろうけどw・・・なんていえばいいんだろう・・・たぶん・・・一つのことだけにこだわり続けるのは良いんだけど、なんか狭苦しい感じがするなぁ・・・でも、「こうじゃないと自分らしくない」って感じもあるわけだし・・・でも、成長するってことはマンネリとワンパターンを打破するって事でもあるし・・・まてよ・・・そもそも成長を目指してマンネリとワンパターンを打破しなければならないっていう規制はないだろう・・・だがしかし、もし、此の世に好奇心を抱き続けるのなら、たぶんなんとか先に進みたくなるだろうな・・・それは良い悪いとか、「人間の本当の生き方」とかそんなもんじゃんくって、なんていうか、人の持っている信念のシステム(←この表現は前回の記事を参照してください)が健康的であるのなら、マンネリやワンパターンを打破する動きがどっかで現れては消えていくだろう・・・現れては消える感じ・・・で・・・「こうじゃないと自分らしくない」っていうのは・・・これもちゃんと一から言葉で言い当てることが必要なんだろうけど、それは僕の手に余るから大雑把に言うと、何か目に見えることってわけではないんだろうな・・・だから、決して一つのことにこだわり続けなくても「こうじゃないと自分らしくない」っていう感覚が失われてしまうことはないんだろうな・・・前に、「NO MUSIC NO LIFE」って宣伝があったけど、僕はその言葉を聞いたときに、「音楽を楽しめなくても人生を楽しんでいる人はたくさんいるじゃん!」って思って、その考え方にケチをつけたくなってしまったんだけど、なんていうか、たぶん、そんなに自分らしくなくても人生は楽しめる!・・・かもしれないw・・・確信はないけど・・・で・・・たぶん僕はもう若くはないけど年寄りでもないw・・・僕は若くして成功したとはいえないだろうけど、たぶん、目掛けるものみたいなものあるだろうし、その根っこには「こうじゃないと自分らしくない」っていう感覚があるんだろうな・・・そして、その自分らしさをなんとかこだわりから解放してあげたいと思うんだけど・・・なかなか難しいですね・・・。

まとまらないので止めますw

とりあえず、ANVILは良いなぁってのと、西田氏のラジオは楽しかったなーっていう話です^^