実存ナラトロン。

思うままに書きます。

自己表現欲求がもそもそしています。
漫画「GOD SAVE THE すげこまくん」的な自己表現です。
すげこま的でもあるし、藤枝的でもあるし、村田とか美奈代戦隊のブルー(名前わすれた)的な自己表現でもあります。

最後に音楽やったのは2001年です。

※以下ナラトロンが駆動するので改行なし。

2001年の正月に当たり障りのないテクノとお正月のテーマを作って、そっから先はなんにもしてないw僕は音楽のセンスがないんですが、頑張れば曲が作れます。実際にやってみてわかったのは、みんなが楽しめる曲を作るためにはちゃんと音楽を勉強しないとなんないってこと。でもなんだか曲ができたのは、“みんなが楽しめる”ってのはとりあえずどっかにおいといて、「こんな感じを表現したい」ってのがあったからです。なんつーか、今思えば、他人のことはどうでもよくて、自分にとって都合の良い、自分にとっての「こうだ!」っていう確信みたいなのがあったからです。こういう確信は大切で、すごいパワーがいることで、僕にはその確信パワーが少ないから、なにもない状態から作り上げるのは骨の折れることなんです。で、思いを人に伝えるためには様式が必要で、そのための音楽の様式を勉強してないわけだから、そのつど作り上げなきゃならないんです。で、そんな感じでやり方を模索して一曲に仕上げるんですが、時間がかかりすぎる。僕はたくみに楽器を演奏して曲を作ることができないから、プラモデルを作り上げるみたいに素材を組み上げるていく感じになります。最後のそろっていた機械の編成は、mc-80っていう音源つきのシーケンサーと、mpc2000っていうサンプラーと、ベースステーションと、MC-303と、MS-2000です。MTRはVF16だったなぁ。で。今振り返って、うまく作れなかった要因を考えると、(あ。BGMが808の「バンバドゥン」だ^^)うまく機械を操作できなかったっていうのもあるし、センスがなかったっていうのもあるんだけど、“組み上げる”感じの構成じゃなかったってのがあるかもしれないなぁ。あれから8年近くたって、HDDレコーディングは当たり前になったし、(昔はアシッドとかアシッタイズとかいってたっけ?よくわかんないやw)初音ミクみたいなすごいソフトもでてきて、個人でもけっこうのことができそうだ。しかも、フリーのソフトウェアシンセもけっこうあるし。むかし、PC中心で曲作らなかったのは、そんなにPCの性能がよくなかったってのもあるんだけど、今ならストレス無くPCで曲作れそう。なにより“組み上げる”って感じをスムーズにできそう。ってことは、僕の作り方は直感的っていうよりも理念的なのかもしれない。いや。やっぱり直感は直感であるんだけど、それをサンプリング&ホールドして、組み上げていくっていう感じかなぁ。ってことは、ブログの自己紹介のところで書いたように、僕は常に現在からズレていく運命にあるわけだwそれはそういうもんなんだwそうしたわけで、昔ラジオで西田二郎氏が言ってたんですが、小さい頃から才能があって若くして成功するのは、ひとつのブームみたいなもんで、流行としてもてはやされているんじゃないのか?ひょっとしたら、これからは遅咲きがブームになるんじゃないのか?「お前、よくそんなに時間がかかったなー!」って感じで、時間がかかることを評価される時代になるかも知れないって、西田氏はいっていて、自己表現も、もちろん若くしての自己表現もあるんだろうけど、30歳超えてからの自己表現も「よくそんなに時間かかったなー!」っていう面白さがあるのかも。でも、30歳を超えてからの自己表現は、若い頃の直感即出しの感じにはならないだろうなー。っていうのも、履歴があるからだ。履歴を無視して、若い子と同じように直感即出しをやろうとしても、それは老人が若者にあこがれるような痛々しさがあるだろうなぁ。っていうか、そもそも僕には直感即出しの音楽センスが無いわけだから、音楽をするにも“組み上げる”っていう方法がしっくりくるわけで、それは直感サンプリング&ホールドそして反省そして組み上げって感じになるわけだ。(あ。BGMが808の「マラソン」になったwご陽気だw)おお。これはアレだ。例のアレの構えだ。出来事を判断停止させて意識作用と意識内容にしたがって分析していくっていう例のアレだ。そしてこの分析から取り出された意識の構造を脱構築してもっと受動的な意識の層にダイブして、この層は能動的な意識の志向性が動き出す以前の領野だから、ホワイトタイガーフィールドでもあるし、感性的でもあるし。。。きっとこれは、趣味の問題だ。たぶん、方法は一つじゃない。直感即出しだけが方法じゃないだろうし、別の方法もあるはずだ。こうした反省の方法を使って音楽をやるのもアリなんじゃないでしょうか?・・・趣味の問題だしwそうしたわけで、今度こそPC中心で音楽やりたいんですが、そのためにはリハビリが必要です。音楽の、っていうか、音楽にまつわる機械のハビリティを取り戻すことが必要だろうなぁ。ってことは、DTM関連の現状を探ってみます。・・・DTMマガジンってまだあんのかな?で。機械の編成を整えるわけだけど、反省の方法で“組み上げる”ことをスムーズにできるようにしたいわけだけど、そのためには、まず、入力装置として、コントロールキーボードは必要だな。入力装置だから場所とらない小さいやつ。コントロールキーボードにはつまみがついてたほうがいいだろうなぁ。で。音はいじりたいから、やっぱアナログシンセとサンプラーは必要だなぁ。っていうか、やっぱそういう機材の現状知らないからダメだ。いまでもMIDIで機材操ったりすんのかな?っつーてもHDDレコーディング(あー。たぶん今は呼び方が違うはずだ。)でいじるわけだから、MIDIで同期させる必要も無いわけで。。。まぁ、いいや。この辺は本とネットで情報収集しよ。で。コルグに変な音が出て感性的に操れる変な機械があったはず。カオスなんたらって2万くらいのやつで、MIDIでコントロールすることもできず、音を保存することもできず、ただアウトプットがあるだけの機械。直感即出し担当はこの機械にしよう。っていうか、なんて名前か知らないから探さないと。テクノなんだけど、字とか文章での表現も必要だ。ポエムリーディングだ。でも、そのままポエムリーディングするとお笑いになるから、やっぱ機械の声だよなー。ミクさんに歌わせてボコーダー通す感じかな。あとは、確信パワーを維持できるかだ。心強い言葉は、創造的な知り合いが教えてくれた「リミックスとハイブリッド」っていうキーワード。これと「リニアな言葉」が確信パワーの糧になるかも。いけるかなー。順番でいくと、情報収集→機材購入→感性リハビリ→サンプリング&ホールド→組み上げって感じか。これまで何度もやるぞっつって気力低下してダメになってたからなぁ。まあいいや。気合入れずに西田氏の言葉も糧にしつつ。様式を自分で作り上げるってのもポイントだな。あ。部屋片付けないと。


以上。

ナラトロンは自動的に物語を紡ぎだす機械のこと。
(元ネタはウィリアム・ギブスン
作動すると言葉がサラダのようにだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだら・・・でも、文章として成り立ってるってことは、ある程度の意識的なわけで。あ。ユングのいってる能動的創造法ってのは、能動的な意識を緩めて、受動的な領野を目指して、その領野で、意識に触発してくる出来事に注意を払って、その触発を物語としてまとめるって感じなのかな?能動と受動のコラボだ。っつーっても、大抵の良くできた芸術は能動と受動のコラボだし^^