シャイニング。

今、キューブリックの映画、「シャイニング」を見返しています。

・・・これってひょっとして、アルコールに関連する映画なのかもしれません・・・。

アルコール問題にまつわる話しってとらえると、決してオカルト映画ってわけではなくて、現実とリンクしているところがたくさんあります。

ちゃんとアルコール問題を抱える家族の構造をとっている気がする。

主役のジャックは社会的な責任を果たそうとする人物だし、奥さんは常識を利用してジャックのフォローをしていそう。
ダニーは感受性の強すぎる子供って感じだし。

たぶん、キューブリックのほかの映画にも、アルコールに絡んだエピソードは見て取れそうです。
たぶん、ドラッグ問題とかとも関わってきそうですが、構造としては“依存”を媒介として共通していると思います。

・・・キューブリックのテーマとしては、“依存”っていう問題が見て取れそう・・・。

依存。。。

ドライブのスキルの一例。。。
必要なコーピング。。。
不健康な自己表現。。。
自己表現。。。
形式の不在。。。
意味の飽和状態。。。
回避。

“依存”の対になるものといったら“共同関係”になるのでしょう。

キューブリックの作品のなかに、“共同関係”について描いたものはあるのだろうか?