「ありがとうおばさん。」

・・・オードリーのコントに「シャンプーおじさん」というものがありますが、それとはまったく関係がありません・・・そして、オードリーのライブには、彼らの漫才でよく笑う「わっはっはおじさん」というお客さんがいるみたいですが、その人ともまったく関係がありません・・・。。。

先日、朝出勤しようとしたときのことです。
その日は水曜日だったので、燃えないゴミを出す日です

僕は朝が苦手なので、起きるまで一苦労です。
目覚まし時計をわざと早めにセットして、タイマーはスヌーズにしておいて、2度寝、3度寝、4度寝、5度寝、6度寝、7度寝・・・と、半眠・半覚醒状態の恍惚感を楽しみ、8度寝くらいしたところで現実の気だるさを仕方なく受け入れ、服を着替えて顔を洗うのです。
ですので、ベッドから起きてからはとても慌しいです。

もう。

やっつけ仕事的に顔を洗って、頭をどうにかして、着替えて、家を出るのです。

そして。
ゴミを出す日は、眉間にしわを寄せつつ、ゴミ捨て場に走り出すのです。
その日も眉間にしわを寄せつつ走り出したんですが、隣の家のおばちゃんに呼び止められました。

「ゴミ出しといてあげるよ。いってらっしゃい。」

・・・僕は今のアパートに引っ越してきて4年になります。。。
正直、近所づきあいなんてほとんどありません。
が。
初めて声をかけられて、僕がフツーに仕事をしている人間だと認められて、なんだか少しだけ嬉しかったのです^^
ですので、僕はこのおばちゃんに感謝の念をこめて、「ありがとうおばさん」と名付けることにしました。




「ありがとうおばさん」、先日はどうもありがとう。
僕はほとんど近所づきあいをしない人間なのですが、あなたのそのやさしさは大切にします。
どうぞ自在に御自愛下さい^^