次世代型。

なんだか、80年代的なナゴミ系っていうか、ああいう感じのエッジの立った方々結構好きだったりします。


昨日は昨日で仕事納め的忘年会があり、2次会カラオケ行って、筋肉少女帯の「戦え!何を?人生を!」を、最初から最後までまったくテンションを落とさず歌いきるという芸をして、周囲をドン引きさせましたw
(・・・ちょっとでも怖気づいたら負けです。テンションは下げずにむしろ最後に向けて上げ気味で歌いきるのがポイントです。。。)


戸川純にしても筋肉少女帯にしても、あの感じなんです。
なんつーのか、“あの感じ”です。
漫画家で言うと、永野のりこ的なニュアンスです。

被害者意識と加害者意識が二つ同時に襲ってきちゃうような、あの感じ。
世界に向かって“外券”を配って、世界を仲間はずれにしちゃう感じ。
「踊るダメ人間」的な感じ。


で、そうした、80年代的なニュアンス・・・80年代的っていうか、実存が露呈しちゃってるんだけど、露呈された実存に対してどうしていいかわからず、とりあえずパフォーマンスしちゃう、みたいなニュアンスの人たちって、どの時代にもいるわけです。


で、親近感をもててしまうのが、鳥肌実鳥居みゆきです。

なんていうか、いいっすよね^^

ちゃんとしてるんです。

・・・いや・・・まぁ・・・ちゃんとしてはいないんですけどw・・・ちゃんとしてるんです・
・・・ちゃんとしちゃうとパフォーマンスとして成立しないのかもしれませんが、ちゃんとしてないことがちゃんとしてるんです。


で、鳥肌実は講演会いきたいなぁって思ってます。

で、鳥居みゆきなんですけど、安心できるんですよね。
“あの感じ”をきっちり表現してくれてるんです。
だから、“まさこネタ”みてると、もちろん大爆笑できるんですが、それと同時にいとおしくなってくるっていうか、高校時代の自分を見ているような・・・って、別に僕はアブナイ人間ってわけじゃないんですが、高校時代に感じていた“あの感じ”に親近感を覚えるんです。


そうしたわけで、カラオケにヴァージン・ブルースがあることを発見したんで、今度はそれをハイテンションで歌って、みんなをドン引きさせたいと思います。