アマゾンズ輪廻のこと。

仮面ライダーアマゾンズシーズン2輪廻見てきた!おもしろかったし胸のもぞもぞ感がたまらなかった!

観客がスッキリ同意できる動機を、どの登場人物も持ち合わせていないってのがすごい。これがアマゾンズの魅力だよなぁ。

でも、物語を動かしている根本動因みたいなのは確かにあって、それは“すでに生きている”ってところかな。“生き抜く”だとちょっとニュアンスが違う感じがするな。。。

あー。ニュアンスに敏感になるとしたら、“生きる”“生き抜く”“生きたい”“生きざるを得ない”・・・などなど、いろんな表現があるよね。

“生”についてはいろんな受け取り方と表現があるわけだ。

で、シーズン1と2の総集編映画を見終わって、今感じているのは、“すでに生きている以上、生き抜かざるを得ない”って感じかな。でも、このニュアンスはもうちょっと換骨奪胎できそうだ。

もうちょっと抽象度を上げると、“既に在る以上、既に在ることを了解せざるを得ない”って感じか。

こんなふうにいろいろ心を動かされたんだけど、だからといってこの映画が完璧な映画かといったらそうでもない。っていうのも、品のない構図や、やり過ぎ演出が続いたりするんだ。配信のオリジナル版は、スプラッターやり過ぎで、なんだかB級スプラッターコメディを見てるような気分になるときがあったものな。映画ではそういうシーンはカットされてて、ちょっとは見やすくなってるけど、そうはいっても荒々しさは残りまくってたw

でも、“生”についてのこうしたテーマが心にグサグサきたからたまらなかった。

来週は続編公開かー。
4DXでやるみたいだし楽しみだ!