落語ってブームなのかー・・・勝手に好きになったと思っていたけど、僕はメディアに踊らされているのかもしれない。このそこはかとない虚構感を生気付けることはできるのだろうか?

今日は末廣亭深夜寄席に行ってみた。

なんか、すっごい人が多くて、しかも若い人が多いんだ!あんなに並ぶとは思わなかったよ。

あー。
今日みたいに若い人がいっぱいいる光景をみると、本当に落語はブームになってるんだなぁって思うなー。

おもしろいなぁ。

ポケモンGOが流行って、ヒットしているシン・ゴジラのコピーが「虚構対現実」であって、そんな中、落語が流行ってたりするんだものなぁ(逆かな・・・落語が流行ってる中、ポケモンGOが流行ってシン・ゴジラがヒットしたって感じかな)。

こうなると人のもつ理性の能力はやっかいなもんで、出来事を関連付けて捉えて、解釈を施して、余計な意味を付け加えたくなってしまうものです。

「架空の世界でのやり取りが常識となってしまった現代だからこそ、若者は寄席などに通って人との触れ合いを求めるのだ」なんつって。

まぁ、解釈は解釈であって解釈であるわけだから、実証することが難しいひとつの世界観ってことになるだろうな。もちろん、いちばん説得力のある世界観を作り上げることできればそれが“ほんとう”っていう共通了解にはなんるだろうけど・・・

でも、せっかくARと虚構対現実と落語感が一緒くたになってるっていう楽しい現実があるわけだから、それを解釈しちゃうってのはちょっとつまんないよなー。

ケイオスな現実に解釈を施して、世界観の内側に留めてしまうのはもったいない。

だからまぁ、ポケモンGOシン・ゴジラも落語も、そのまんまの現実を楽しむのがおもしろいんだろうな。



つまり!

そういうこと!



いや・・・



つまり、“つまり、そういうこと!”ということ!


でも僕はポケモンGOにはまったくはまらなかった!