海周辺。

class-夢。

光景-家周辺。


たぶん、大学の頃に住んでいたアパートの周辺だと思います。
僕は自転車に乗ってぶらぶらしています。
僕はもうそろそろこのアパートから引っ越すので、せっかくだからアパート周辺をよく見ておこうと思い、僕は自転車に乗ってぶらぶらしています。

いつもは、アパート周辺のコンビニとかファミレスとか本やとかCD屋とか、そんなところをぶらぶらしているのですが、もうこの町ともお別れかと思うともったいなくなって、いつもとは違う路地とかを入っていきました。

すると、海沿いの工業地帯にたどり着きました。
だだっぴろい平地にコンテナがいくつも積んであります。
人は一人もいません。
僕は、「そうだ。僕の住んでいるところは海に近かったんだ。何で今まで海の方にいかなかったんだろう。海岸とか在るかもしれないのに。」と思ってさらに自転車でぶらぶらしていると、視界が開けてきました。

果樹園がある農道に入り、それを進むと海が見えてきます。
そこで僕は、「この場所が放射能で汚染された地帯であり、危険な可能性がある。」となぜか思います。
人が見あたらないのはそのせいで、僕も逃げた方がいいんじゃないかと思いますが、よくみると果物もなってるし、人がいた痕跡もあるから大丈夫なのかなぁと思っていると家族から電話があります。
弟からの電話で、出てみると放射能に関しての話でした。

農道も行き止まりになりそうなので、僕は引き返します。