オルメカ仏像群。

class-夢。

光景‐実家。


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僕の実家は自然豊かな田舎で、近くにはキャンプ場があり、夏場などは自然を求めてくる人間でにぎわいます。


そして。
僕は実家に来ています。

たぶん。
季節は夏だと思います。

なぜなら。
その時僕は早起きをしたのだけれど、その朝の感じが夏の朝の感じに似ていたからです。

そして。
僕は早起きをして、家のゴミを捨ててくることになりました。


その時は、朝もやというのか霧のようなものが立ち込めていて、僕はゴミ袋を持ってゴミ捨て場を目指していたのですが、近所に越してきた○○さん一家は越してきて間もないので、ゴミを出すのに手間取っている。
なぜ手間取っているかというと、それはゴミを出す能力がないのではなく、単に慣れていないだけであって、この○○さん一家も、あと数ヶ月もすれば僕のように手際よくゴミを捨てることが出来るようになるのだ。

僕ははやくゴミを捨てることができたので、そのまま近所を散歩します。

たぶん。
僕は自転車のようなものに乗っているので、遠くまで散歩に行けたのです。

長い坂を抜けて、裏道に入ります。
裏道を抜けると田んぼが多くある。
田んぼの中を自転車のようなもので通っていくと、竹林の小道が見えます。

そして。
この竹林の小道の先には神社があります。

この神社の近くに来たとき、僕は次のことを思い出します。

『僕の弟は、毎朝ゴミ捨てをしており、そのまま散歩に出かけるのだ。そして、そのまま近所の温泉に向かい、朝風呂に浸かるのだ。こうしたことが弟の日常になっており、だから弟は身の回りを清潔に保てるのだ。』

この“思い出し”は、現実にはないことなのですが、この夢の中では僕が知っている出来事の“思い出し”なのです。

僕も朝風呂に入ろうと思ったのですが、近所の温泉を通り越してしまいました。

だから僕は、この神社にある、温泉とは別の入浴場に入ることにします。

だがしかし。
神社の様子が変だ。

よく見ると、仏像の数が多すぎる。


しかも、その仏像は、オルメカの巨頭石像のようなものです。
巨大な人の顔のようなものが、たくさんならんでいます。


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いくつも並んでいる巨頭石像をみて、僕はこの神社に入るにはきちんとした手続きを踏まなければならないだろうと思い、鳥居を探します。

だがしかし。
鳥居の周りには大小さまざまな仏像が敷き詰められています。

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小さいものは石ころのようなものであり、大きなものは僕の背丈くらいのものもあります。
それぞれの仏像一つ一つが個性的なのですが、それ以上に量の多さに圧倒されます。
穏やかな微笑みを浮かべている仏像が印象的です。

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肝心の鳥居の前には金色の小さな仏像がありました。
なんだかその仏像をみると、この奥に入ってはいけないのだろうなという気分になり、神社に入るのはやめにします。

鳥居の外から神社を眺めると、神社の向きが違っています。

気がつくともう夕方近くになってしまっています。

神社の近くには管理人の小屋があります。
そして、もう帰宅しようと自転車に乗ろうとしている管理人の姿が見えます。

僕は管理人に「なぜ神社の向きが違っているのか?」と訪ねると、それは町おこしの一貫らしい。