野良猫さん、ごめんなさい。
暑いので。
存在感を消去していました。
存在感を消去していました。
存在感というものは、時と場合によっては消去可能なものなのです。
なんで暑いと存在感をけさなければならないのかというと、スキャンされるからだ。
なんで暑いと存在感をけさなければならないのかというと、スキャンされるからだ。
例の結社に脳髄をスキャンされるからなのです。
僕は不道徳な考えを考えるほうの人間だから、スキャンされるのは不道徳な考えのほうなのです。
そして、その結果として、不道徳な考えを考えるほうの人間である僕の脳髄を矯正しなければならないので、結社は僕の脳髄を矯正しようとして、気温を上げているのです。
僕は不道徳な考えを考えるほうの人間だから、スキャンされるのは不道徳な考えのほうなのです。
そして、その結果として、不道徳な考えを考えるほうの人間である僕の脳髄を矯正しなければならないので、結社は僕の脳髄を矯正しようとして、気温を上げているのです。
ですから、今日の気温が高いのは、僕の脳髄の責任なのです。
脳髄の責任は野良猫に謝罪しないと許してもらえないのですが、僕は野良猫に謝罪できない。
なぜ謝罪できないのかというと、僕は道端を歩いている猫を見ると、謝罪する前に、「あ。猫だ。」と言ってしまうからです。
なぜ謝罪できないのかというと、僕は道端を歩いている猫を見ると、謝罪する前に、「あ。猫だ。」と言ってしまうからです。
なので、僕にできることといえば、せいぜいその存在感を消去して、結社に脳髄をスキャンされないように心掛けることなのです。