ボウファイとレーテーと意味付与。

「あきらめるな!」

といって少年の手をつかんだのは「ウルトラマンネクサス」の中での姫矢准でした。

・・・あの物語は面白かったな・・・スターウォーズで表現すれば、人がダークサイドに陥って、そこから這い上がってくる様が丹念に描かれていて、とても朝っぱらからやってる子供向け番組には見えなかったw
だからまぁ、玩具売り上げは少なかったんだろうけど。。。




そうしたわけで。。。


「あきらめるな!」


・・・なのですが、「あきらめるな!」だとちょっと堅苦しい
もうちょっと柔らかい感じで、「目を背けるな!」のほうがいいかも。
「無視するな!」とかのほうがいいかな。
「~な!」だと規定的な感じがするから、「~な!」ではなくて、「~という余地が残されている!」としてはどうだろうか?
「“目を背けない”という余地が残されている!」とか「“無視しない”という余地が残されている!」といった感じ。
これならば、この言葉を投げかけられた人間に選択する権利が確保されている。
先をめがけるのも、めがけないのも、そのものの自己責任に任せられている。



そうしたわけで。。。

「あきらめるな!」

・・・ではなく。

「あなたには“あきらめない”という余地が残されている!」


そして、今の僕には「私には“不安にならない”という余地が残されている!」という言葉が必要なのかも知れない。。。

・・・まぁ・・・それは仕事上の出来事で・・・4月を迎えるこの時期は退職される方もいれば入職される方もいるわけで・・・どの職場でも起こりえるような出来事が僕の職場でも起きており・・・僕はちょっと不安になっていたわけです。

でも。

ちょっと距離を置いてよく考えてみたら、その不安はどうやら先取り不安のようなものでした。
まだ現在に到来していないような、しかも最悪の未来を先取りして不安感に陥っていたみたいです。

出来事が僕を混乱させているのではなく、出来事に対する僕の意味付与(評価)が僕を混乱させているようだ。。。

もちろん、もろもろの事情から仕事がきつくなりそうなんですが、そうはいっても、最悪ってわけではないし、ひょっとしたらもっと仕事がやりやすくなるかもしれないし、ある程度の逆境は自分自身のスキルアップにもつながるだろうし・・・とにかく、不安なのはどうしようもないけど、だからといって最悪ってわけでもない。



そんなんで、ここ数日はtwitterでのつぶやきも少なくなり、僕は勝手にオリエンテーションをしていたみたいです。

・・・もちろん、BGMは細野晴臣氏の「Armenian Orientation」^^



とりあえず、出来ることをやっとくことにしよう。


そして、「Kindle Dx」の日本版が発売されることを願って、貯金をするようにしよう^^