恐怖ではなく安堵ではない。

class-夢。

光景-庭。




黒色で、大きくも小さくもない犬がやってくる。

その犬は誰にも飼われていないようで、あまり清潔ではありません。。

僕はその犬を撫でているのだけれど、その犬は僕の手を強く噛んできます。
しかしその噛み方は、悪意があるような、攻撃的な噛み方ではありません。

犬の顎から首にかけての部分を、よく触ってよく見てみると、肉がありません。
顎から首にかけては、骨が剥き出しになっています。

犬は話し始める。

「私はある人の下で飼われていたのだが、罪を犯してしまった。罪を犯してしまったので、主人の手によって、顎から首にかけての肉をそぎ落とされてしまったのだ。」

その犬がどんな罪を犯したのかは不明ですが、犬は神妙な顔をしていました。







紫色と黄色で、大きくも中くらいでもない猿がやってくる。

その猿は本当に大きくも中くらいでもなく、僕の指先くらいしかありません。

しかしその猿は人懐っこく、僕の手のひらで遊んでいます。

僕は、「大切に育てて大きな猿にしよう」と思います。

猿をよく見ると、フィギアのように塗装されていました。