あなたのスペース。
漫画家永野のりこ氏の単行本に、「どうしちゃったの!?ケンにいちゃん」ってのがあります。
そのなかにとても胸を打つ短編があります。
(ひょっとしたら「ハネムーンプラネット」かも。あ。なんだかそっちの気がしてきたw)
そのなかにとても胸を打つ短編があります。
(ひょっとしたら「ハネムーンプラネット」かも。あ。なんだかそっちの気がしてきたw)
※以下ネタバレあり。
それは確かある夫婦のお話で(作者の実体験なのかなぁ)、夫がバカ高い映画のビデオを購入して帰ってきて、夫婦でそれを見るんだけど、その映画があまりにもB級SFなぐちゃぐちゃどろどろとした内容で、気まずい雰囲気になっちゃうって話しです。
夫は若いころににその映画をみて感動したみたいです。
しかし、その映画の内容は、「天才科学者が実験に失敗して怪物と化して恋人を食い殺しちゃう」、みたいな話しです。
で。
妻はこのビデオをみて「なんでこんなぐちょぐちょした映画で感動できるの?変態なんじゃないの?」みたいに非難するんですが、比喩と隠喩の内にか、恋人を求める怪物と化してしまった天才科学者の姿に、空虚感や孤独感を感じている若い夫の姿を連想して、「あなたのスペースは私が埋めてあげるわ」みたいな感じになって泣き出しちゃって、夫はあたふたします。
そういう話です。
しかし、その映画の内容は、「天才科学者が実験に失敗して怪物と化して恋人を食い殺しちゃう」、みたいな話しです。
で。
妻はこのビデオをみて「なんでこんなぐちょぐちょした映画で感動できるの?変態なんじゃないの?」みたいに非難するんですが、比喩と隠喩の内にか、恋人を求める怪物と化してしまった天才科学者の姿に、空虚感や孤独感を感じている若い夫の姿を連想して、「あなたのスペースは私が埋めてあげるわ」みたいな感じになって泣き出しちゃって、夫はあたふたします。
そういう話です。
良い話しっすよね^^
大学生の頃はこの話しを読んで、なんともいえない気分になったものです。
で。
僕のメインPCは“虚空に響く確率の声。”といいます
“虚空に響く確率の声。”はスペースが空きまくりです。
“虚空に響く確率の声。”はスペースが空きまくりです。
前面に5インチベイが2つ空いていて、内側にもHDDのスペースがいくつかあります。
なので、僕はこのスペースを埋めます。
500GBのHDDを使っているんですが、動画圧縮ばかりしていたらすぐに埋まっちゃったんで、HDDを1TBにします。
前面のベイにこの機械を取り付けて・・・
↓
↑
↑
・・・HDDを取り外し可能にします。
1TBのHDDは7800円くらいでした^^
キャッシュ32MBで7200回転の1TBのHDDです。
これをメインのHDDにするんで、まずは“虚空に響く確率の声。”の中に取り付けて、OSを再インストールします。
これをメインのHDDにするんで、まずは“虚空に響く確率の声。”の中に取り付けて、OSを再インストールします。
で、前に使っていた500GBのHDDはカードリッジに入れて前面ベイに装着させます。
↓
↑
↑
完成です^^
取り外し可能になったHDDの中には、Dドライブ的なものがいっぱい入っています。
いうなれば、“中学生の夢”みたいなものがたくさん入っています。
いうなれば、“中学生の夢”みたいなものがたくさん入っています。
OS入れなおしたんで、心なしか快適になった気がします。
“虚空に響く確率の声。”のスペースはまだ空いているんで、そのうち埋めます^^