不在の部屋・不在の街。

class-夢。


僕の夢の中には、繰り返しでてくる同じモチーフがいくつかあります。

ひとつは部屋の夢。

“不在の部屋の夢”と名付けている夢です。
学生時代から何かあるたびに見ます。
僕はアパートか一戸建ての家に住んでいます。
この建物はまったく知らない建物なんですが、なぜか僕は知っています。
しかも長く住んでいるらしい。
そして、この建物には実は使われていない部屋があるらしい。
その扉を開けて、その部屋に侵入して、僕はいつも、「なんで今までこの部屋をほったらかしにしておいたんだろう。きれいに掃除をしてかたづければ、いろいろ使えるはずだ。」と、部屋についての展望を立てます。

もうひとつは観光の夢。

“不在の街の夢”と名付けている夢です。
これはそんなに見ないんですが、たまに見ます。
街には二つあって、ひとつの街は僕がそこに住んでいるという設定になっています。
その街はなぜかなじみのある街で、どこどこに何があって、あそこの店にはどんな店員がいて何が売ってて、見たいな事を僕は知っているという夢です。
目が覚めて振り返ってみても、その街の光景は現実の世界にはありません。
でも、何度か繰り返してみたことがあります。

もうひとつの街は、観光地です。
僕は何度か訪れたことがあって、そこを観光します。
バスや電車の場所や時刻を知っていて、どこどこにどんな観光場所があるのか僕は知っています。
目が覚めて振り返ってみても、その観光地の光景は現実の世界にはありません。
でも、何度か繰り返してみたことがあります。

まぁ、夢の内容を良く吟味すると、僕が知っている街や観光地が要素要素で繋がって出てくるんで、まったく未知の土地ってわけでもないんですが、この夢を見ると、なんだか懐かしい感じやわくわくどきどきした感じになります。

で。

先日。

また。

観光する夢を見たんですが、詳細は忘れましたw

なんだか北のほうの土地みたいです。

電車に乗ってその観光地を目指すんですが、鉄橋の下には川が流れていて、その川には仏像みたいなのがたくさん沈んでます。

寒々しい感じ。

駅は無人駅。


たぶん、また見ることになると思うんで、そのときは書きとめるようにします。