女性性が瀕死。

Class-夢。

光景-様々な場面~誰かの部屋。



僕は憧れ続けていた女性とひょんなことから出会い、付き合うことになりました。

随分と年上の女性なんですが、実際にあって話してみると、感性が合うということなのか、なんだか良い感じです。

いろんなところに出かけて、彼女の部屋(僕の部屋なのかもしれないが、定かではない)に泊まることになりました。

話しも弾み、良い感じになって、一緒にベッドの中でぐだぐだとしていると、彼女はだんだん不安定な感じになってきます。
彼女はカミソリを持ち出し、自分を傷つけようとします。
僕はたじろぎつつも、“彼女のこの行為は操作的・演技的なものなのかも知れない。そうした行為ならば、僕は巻き込まれないように形式的な対応をすべきなのかも知れない。”と思い会話を交わしていると、彼女は何とか自分を傷つける行為を思い止まります。
僕はホッとして彼女と話を続けていると、彼女はベッドをふらふらと抜けだし、隣の部屋に行きます。

この部屋は不思議な部屋です。

白い壁の洋室なんですが、部屋の真ん中に大きな白い風呂があります。
そして、よく見ると、その白い壁に文字が書いてあります。
それは漢字のようですが、勢いに任せて書き殴ってあるので、なんて書いてあるかは判読できません。

その文字は赤色であり、血で書いてあるようです。

どうやら彼女の自傷行為は以前からあったみたいで、自分の体を傷つけてはその血を風呂桶に貯めて、その血を利用して白い壁に意味不明な文字を書き綴っているみたいです。

そして彼女はふらふらと風呂桶の中に入り、自らの手首をカミソリで切り付けました。
思い切り切り付けたようで、手首からは血が出ます。
その血の量は半端ではなく、水道の蛇口から流れ出る水のようにざばざばと出てきます。

僕は救急車を呼ぼうと電話をかけます。
しかし、気が動転してしまい、思うように言葉が出ません。
よく考えると、僕はこの部屋が誰の部屋で何処にあるのか知りません。
住所もわからないので、電話口の相手に伝えることができないのです。
ますます焦ってしまい、気を失いそうになります。。。


・・・以上のところで目が覚めます。。。


僕は目が覚めて、ベッドの中で“嫌な夢をみたものだ”と思っていたのですが、どうしても彼女の手首から流れ出る血の光景を忘れられません。
なんだか気分が悪くなってきて、僕はベッドの中で貧血っぽい、気が引けた状態になってしまいました。。。

寝覚めが悪すぎる(-_-)
確かに低血圧で朝はふらふらなほうなんですが、夢でふらふらになるのは気分が悪いです。