ポストモダニック・レトロ・フューチャー。

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YMOって、いつのまにやらHASYMO名義で活動していたんですね。

なんかいろんなテクノ情報に疎くなってるなぁ。。。

で。

HASYMOの「RESCUE」を聞いてみる。
地味だ。
なんつーか、洗練された未来って感じがする。
いや、むしろ、洗練された諦念感って感じでしょうか?

・・・簡単にいうと、大人の音楽ってことなんでしょう。。。

YMOはリアルタイムじゃないんです。
後追いで徐々に知ってったって感じで、僕にとってのリアルタイムのYMOは、再生(再結成)した頃です。

再生したのは90年代前半で、僕が高校生の頃です。

高校生のころ抱いていた未来像は、ノンテクスチャー、低ポリゴンでした。

中学生のころメガCDのシルフィードに死ぬほどはまって、スターブレードソルバルウを死ぬほどやりました。
シルフィードはなんとかクリアしましたが、激ムズで、ホントに死にまくりでしたw

こうした未来像を思い描いていたので、クラフトワークの「ミュージックノンストップ」の低ポリゴンPVはめちゃめちゃツボでした。
「ミュージックノンストップ」がはいってるアルバム「エレクトリックカフェ」は、時代に追い越されたっていう評価をする人もみたいですが、僕にとってはこのアルバムのようなざらついたサンプリング音とボコーダーボイスが理想的な未来像なんです。

で。

ゲームの世界も音楽の世界も、リアルテクスチャー、高ポリゴンになっているようだ。
(そこにいくと、セカンドライフはまだ低ポリゴンで理想な未来像っぽいです)

60年代的な流線型の未来像は、よく「レトロフューチャー」とか呼ばれるけど、90年代的なノンテクスチャー・低ポリゴンの未来像はなんて呼んだらいいのだろうか?

ポストモダニック・レトロ・フューチャー

ちょっと強引かもw