警告の出し物。

今朝見た夢の話。



年に一度、お祭りがあります。

それは職場(病院)のお祭りで、各部署がそれぞれの出し物を企画します。

出し物の内容は部署ごとに様々で、大抵症例発表を一般向けにわかりやすくしたものです。

僕の部署は劇をすることになりました。

病気になってから回復するまでの流れを、コミカルに寸隙で表現します。
みんなとても生き生きしていて、みんなで構成を考えながら、順調に練習を重ねていきます。

だがしかし。

僕はその輪の中にはいません。

なんだか僕は別の任務を与えられていて、お祭りまでにその任務をこなさなければなりません。
しかしなかなかはかどらない。
どんなふうにやって、どんなふうに仕上げればいいかはわかっているんですが、一向に進みません。

院長が様子を見にきます。
みんなが練習をしている姿を見て、気遣ってくれているんですが、そのうち機嫌が悪くなり、みんなの通し稽古を見たいと言いだしました。
僕はぜんぜん出来てなかったんですが、まぁしょうがないなぁと思い通し稽古に参加します。
仕方ないから、去年の出し物と同じものを適当にやってやり過ごそうとしました。

僕は壇上に上がって喋りだします。

しかし、周りの様子が変です。

なんだか、みんな心配そうな顔で僕を見ています。
どうやら壇上で語る僕は、動きがぎこちないらしい。
すこし病的なぎこちなさをしているようで、時折ガクガクと震えるみたいです。
そうこうしているうちに、僕は壇上から下され、ベッドに寝かされました。

そして、院長から治療を受けます。

メントール系の臭いのする漢方薬を点眼され、そのまま顔中に塗られます。
リラックスできる薬らしいです。

みんなの憐れむような視線が辛かった。

申し訳なさと情けなさが入り混じった恥ずかしい気分になりました。