無動の性質。
僕は僕のことをあまり知らないのかもしれません。
日々の何気ない行動から、ふと、自分自身の意外な現実を教えられることがあります。
僕は、僕のことを非力な人間だと思っていたんです。
運動なんて苦手だし、出来ることなら＜いま・ここ＞から微動たりせず、不動の大地をそのままそっとしておきたい気分に駆られます。
小学校の頃は図書館が好きで、図書館の片隅の本棚の、本が入ってない空きスペースに潜り込んで、隠して持ってきたマンガ本（「あほ拳ジャッキー」や「おぼっちゃまくん」など）をよく読んでいました。
中学高校も吹奏楽部だったし、グランドで練習することもあったけど、グランドで運動をしている運動部の人々を見て、「なんで彼らの身体はあんなにも良く動くものなのか？気持ちよさげに大地を蹴って走り回っているが、人間の人間らしさは、ああした身体を動かせる自由さにあるのではないか？そうなのならば、あまり運動することが得意でない僕は、自由さが制限されているのではないか？」と、思いながらも、そうはいってもユーホニウムもあまり上手く吹けないし、なんだか釈然としないまま、家に早く帰ってメガドライブをすることばかり考えている毎日でした。
この、“無動の性質”は大学に入学してからも変わらず、特別目的意識や将来に対する展望なんてこれっぽっちもなく、如何に自分のアパートの中でセガサターンをするか？というのが、日々の課題でした。
そして、社会に出て右往左往し、とりあえず職に就くことが出来たんですが、“無動の性質”は変わらず、ファミレスや喫茶店に入り浸ったり、さすがにゲームにはまることは少なくなりましたが、あいかわらずインドアな日々をすごしています。
で。
以上の理由から、僕は体力がないんです。
非力なんです。
できれば、話し合いで物事を解決したい人間です。
そうはいっても、生きていくうえではいくつもの成長課題に突き当たるもので、やはり、男性性みたいなものを上手く獲得することも、大切な課題なのではないかなぁ、と思うこともあります。
しかし、非力です。
そのうえ、あまり卓越した社会性をもっているとも言いがたいです。
（この社会性は、日常性や常識性といった、規範的なルールとしてみます。。。こんなことをいってはソーシャルワーカーとしては失格なんですが、まぁ、こうした領域は何らかのかたちで問題を経験的に意識しないとなかなかめがける動機を持てないものですし、こうした規範的なルールとなかなか仲良くできないということは、それはそれでマイナスの部分なのかもしれませんが、ある意味では、問題意識を保持するための、必要なコンプレックスだと前向きに捉えています。）
力強さと社会性、この二つが極端に低い僕は、どのように男性性を獲得すれば良いのだろうか？
運動をするべきなのだろうか？
とりあえず、表を走ってみるべきだろうか？
社会的に認められているような、卑屈な笑みを浮かべられるように、日々努力すべきだろうか？
哲学とか頑張ってやって、そうした態度を男性性として堅持すべきなのだろうか？
しかし、知恵が男性性と融合してしまって、哲学がそもそも持っている柔軟性や破壊力が消失してしまったら、それではまったく意味がなくなってしまう。。。
？
？？？哲学を男性性とすると、破壊力が無くなる？？？
男性性というと力強さという感じがするけど、哲学は男性的な力強さでは駆動できないのではないか？
？
・・・哲学は知恵であるし、それは男性性というより、祖父性というべきなのかもしれない・・・
と。
いうことは、僕が獲得すべき男性性は一体どこにあるのだろうか？
あるとき、観念論的な死の虜になっている青年に出会ったことがあります。
僕が男性性について考えることは、この青年がありもしない死の経験を求めているように、眼に見えない抽象的な観念を追い求めているようなことなのかもしれません。
ということは、いろいろ課題はあるけど、僕に出来ることは、とりあえずは“生きてみる”ってことなんでしょうか？
そうしたわけで、僕は昨日も生きてみました。
仕事をして、職場での人間関係を良好なものに保つことに努力し、そこそこ耐え、そこそこサボり、そこそこ早めに帰宅しました。
そして。
昨日は久しぶりに飲み会でした。
仕事上がりの飲み会だったので、まぁ、そこそこ飲んだら帰宅して、終電逃しちゃったとしても、カプセルに泊まってぐっすり寝れば、次の日は大丈夫だろう、と思い飲み会に参加しました。
が。
そのままカラオケですｗ
久しぶりにオールですｗｗ
・・・僕は非力なはずなのに、朝まで結構大きな声を出せました。。。
筋肉少女帯の曲もへいちゃらです。
「パブロフの犬」ははじめて歌ったけど、なんか調子よく歌えて嬉しかった。
あと、高校のころの思い出の曲、「これでいいのだ」とか「踊るダメ人間」とか、そうした曲を歌えたのは、嬉しかったです。
戸川純の「肉屋のように」や「好き好き大好き」が入ってなかったのは残念だったなぁ。。。
でも、「ノット・デッド・ルナ」入ってて嬉しかった＾＾
あと、「赤い戦車」や「テクノキャバレーのテーマ」とか入れてくれれないかぁ。。。歌いたい。。。
で、大きな声で元気良く歌ったのですが、朝まで眠くならずに元気でした。
・・・僕って・・・まだまだ体力あったんだ・・・ｗ
で、さっきまでベッドに入って寝てました。
久しぶりに大きな声を出して、久しぶりにすっきりです。
せっかくだから、これから温泉行ってきます＾＾
日々の何気ない行動から、ふと、自分自身の意外な現実を教えられることがあります。
僕は、僕のことを非力な人間だと思っていたんです。
運動なんて苦手だし、出来ることなら＜いま・ここ＞から微動たりせず、不動の大地をそのままそっとしておきたい気分に駆られます。
小学校の頃は図書館が好きで、図書館の片隅の本棚の、本が入ってない空きスペースに潜り込んで、隠して持ってきたマンガ本（「あほ拳ジャッキー」や「おぼっちゃまくん」など）をよく読んでいました。
中学高校も吹奏楽部だったし、グランドで練習することもあったけど、グランドで運動をしている運動部の人々を見て、「なんで彼らの身体はあんなにも良く動くものなのか？気持ちよさげに大地を蹴って走り回っているが、人間の人間らしさは、ああした身体を動かせる自由さにあるのではないか？そうなのならば、あまり運動することが得意でない僕は、自由さが制限されているのではないか？」と、思いながらも、そうはいってもユーホニウムもあまり上手く吹けないし、なんだか釈然としないまま、家に早く帰ってメガドライブをすることばかり考えている毎日でした。
この、“無動の性質”は大学に入学してからも変わらず、特別目的意識や将来に対する展望なんてこれっぽっちもなく、如何に自分のアパートの中でセガサターンをするか？というのが、日々の課題でした。
そして、社会に出て右往左往し、とりあえず職に就くことが出来たんですが、“無動の性質”は変わらず、ファミレスや喫茶店に入り浸ったり、さすがにゲームにはまることは少なくなりましたが、あいかわらずインドアな日々をすごしています。
で。
以上の理由から、僕は体力がないんです。
非力なんです。
できれば、話し合いで物事を解決したい人間です。
そうはいっても、生きていくうえではいくつもの成長課題に突き当たるもので、やはり、男性性みたいなものを上手く獲得することも、大切な課題なのではないかなぁ、と思うこともあります。
しかし、非力です。
そのうえ、あまり卓越した社会性をもっているとも言いがたいです。
（この社会性は、日常性や常識性といった、規範的なルールとしてみます。。。こんなことをいってはソーシャルワーカーとしては失格なんですが、まぁ、こうした領域は何らかのかたちで問題を経験的に意識しないとなかなかめがける動機を持てないものですし、こうした規範的なルールとなかなか仲良くできないということは、それはそれでマイナスの部分なのかもしれませんが、ある意味では、問題意識を保持するための、必要なコンプレックスだと前向きに捉えています。）
力強さと社会性、この二つが極端に低い僕は、どのように男性性を獲得すれば良いのだろうか？
運動をするべきなのだろうか？
とりあえず、表を走ってみるべきだろうか？
社会的に認められているような、卑屈な笑みを浮かべられるように、日々努力すべきだろうか？
哲学とか頑張ってやって、そうした態度を男性性として堅持すべきなのだろうか？
しかし、知恵が男性性と融合してしまって、哲学がそもそも持っている柔軟性や破壊力が消失してしまったら、それではまったく意味がなくなってしまう。。。
？
？？？哲学を男性性とすると、破壊力が無くなる？？？
男性性というと力強さという感じがするけど、哲学は男性的な力強さでは駆動できないのではないか？
？
・・・哲学は知恵であるし、それは男性性というより、祖父性というべきなのかもしれない・・・
と。
いうことは、僕が獲得すべき男性性は一体どこにあるのだろうか？
あるとき、観念論的な死の虜になっている青年に出会ったことがあります。
僕が男性性について考えることは、この青年がありもしない死の経験を求めているように、眼に見えない抽象的な観念を追い求めているようなことなのかもしれません。
ということは、いろいろ課題はあるけど、僕に出来ることは、とりあえずは“生きてみる”ってことなんでしょうか？
そうしたわけで、僕は昨日も生きてみました。
仕事をして、職場での人間関係を良好なものに保つことに努力し、そこそこ耐え、そこそこサボり、そこそこ早めに帰宅しました。
そして。
昨日は久しぶりに飲み会でした。
仕事上がりの飲み会だったので、まぁ、そこそこ飲んだら帰宅して、終電逃しちゃったとしても、カプセルに泊まってぐっすり寝れば、次の日は大丈夫だろう、と思い飲み会に参加しました。
が。
そのままカラオケですｗ
久しぶりにオールですｗｗ
・・・僕は非力なはずなのに、朝まで結構大きな声を出せました。。。
筋肉少女帯の曲もへいちゃらです。
「パブロフの犬」ははじめて歌ったけど、なんか調子よく歌えて嬉しかった。
あと、高校のころの思い出の曲、「これでいいのだ」とか「踊るダメ人間」とか、そうした曲を歌えたのは、嬉しかったです。
戸川純の「肉屋のように」や「好き好き大好き」が入ってなかったのは残念だったなぁ。。。
でも、「ノット・デッド・ルナ」入ってて嬉しかった＾＾
あと、「赤い戦車」や「テクノキャバレーのテーマ」とか入れてくれれないかぁ。。。歌いたい。。。
で、大きな声で元気良く歌ったのですが、朝まで眠くならずに元気でした。
・・・僕って・・・まだまだ体力あったんだ・・・ｗ
で、さっきまでベッドに入って寝てました。
久しぶりに大きな声を出して、久しぶりにすっきりです。
せっかくだから、これから温泉行ってきます＾＾
