久しぶりの更新です。

けっきょくね。

10月10日に父は他界しました。

そのあと、父のことを文章にまとめようかと思ったけど、なんかどうしても不自然な感じになってしまうからできませんでした。

たぶんね。すぐさま飾り立てた文章にして、「お父さんありがとう!さみしいけど僕は頑張るよ!」なんて表現することもできただろうけど、それだとなんとなく出来事を都合よく合理化してしまうような気がしてならなかったんだ。なんていうか、そうした表現をしてしまったら、父に対して失礼なんじゃないかとも思う。ありがとうも何も、そんなすぐさま感謝の言葉を述べて引導を渡しちゃうなんて、やっぱりなんか軽い感じがする。

もし表現できるとしたら、ただただ‟悲しい”ということくらいだろうな。

で、父の死から半年ほど経って、だんだんと整理できつつある感じかな。

その一つは、父親の愛情はやはり条件付きのもので、社会的に生き抜くことがそれに答えることなんだろうなってこと。

ということで、父がいなくなってさみしいけど、とりあえずなんとなく頑張ってみようかな。