亀裂。
新しい概念に出会ったときって、とってもステキにわくわくしますね^^
日常がいろいろ分節されていく感じがして、おもしろい。
それは、出来事を名指していく感じじゃなくって、受精卵が分裂していくイメージで、どんどん分解されていくっていうか、そんな感じです。
精神科医の木村敏氏の「臨床哲学の知」っていう本を読んでいるんですが、その中で、「ビオス(ギリシャ語で「生命」って感じらしい)」と「ゾーエー(やっぱりギリシャ語で「ビオス的生命の根源って感じらしい。)」って概念が出てきました。
ゾーエーにはデュオニューソス的なニュアンスも引き合いに出されて説明されていて、なんか、その感じがここ最近疑問に思っていたことをうまく表現してくれている感じがして、すごくしっくりいったんです。
で。
こうした概念に行き当たったときの感じはすごい^^
うれしくもあるし、衝撃的でもあるし、日々の出来事がこの概念を軸にどんどんどんどん分節されていく感じがして、今日は一日ぼけーっとしながら仕事をしていました。
飲み会だったんですが、あまりお酒も飲まず、このことばっかり考えていましたw
たぶん、このことについてはちゃんと考えてみる必要があるんですが、お酒が入っている今の頭じゃ無理ですwww
ですけど、「概念を知って現実が分節されていく感覚」っていうのはやっぱりすごくって、なんだかその感覚だけでも言語化しておきたくって、今日はぼーっとしながらそわそわして、ふわふわして、どよーんと沈み込んで、でもわくわくして・・・こんな感じだから、お酒を飲んでる場合じゃないんだ。
お酒飲んで、ゾーエーの擬態に突入している場合じゃないんだ。
まだ半分くらいしか読んでないんで、明日また読もー^^