24から78になり、81になりつつある。

僕らのMURAMASAさんはかっくいーんです。

どの辺がかっくいーのかというと、黒光りするボディーです。
そして、シンプルなデザインです。
弁当箱のようなデザインには好感がもてます。

イメージ 1


黒光りするボディーにMURAMASAのロゴが入っています。
たいてい、こうしたロゴは格好悪くて削り取りたくなるものなのですが、MURAMASAのロゴはかっくいーんです。
なにせ、銀色に赤色なのです。
銀色は未来であり赤色はサイバーであり黒色はソリッドなので、MURAMASAのデザインには80年代後半的サイバーパンク的なデザインが換骨奪胎された感じで2001年化されているのです。
(象徴的“2001年感覚”は、2001年が過ぎた現在でもレトロフューチャーとして息衝いている。)

こうしたMURAMASAさんですので、僕は今でも使い続けていたいのですが、動作が遅くてそのうえよく止まる。
OS再インストールしても止まりまくる。。。



僕は新しいPCを買うことにしました。



・・・この1年と少し、僕はラヴクラフトを読んでいるのです。。。

つまり。

オカルト度が24から78になっているということです。

ラヴクラフトの小説にはコズミックホラーという感覚があって、それは、人間には理解できないような未知なものに対する恐怖です。
それに悪意があるから怖いとか、そういうわけではなくて、まったく理解できない宇宙的なものだから恐怖なのです。

そして、彼の小説のなかには、こうした未知のものを理解しようと努力しようとする人たちが出てきます。
彼らは夢想家であり、オカルティストです。
そもそも、誰にも理解できないようなものを理解しようと試みるのだから、普通の人から見ると変人です。
そして、大抵ラヴクラフトの小説の中では、未知のものに接近しようとする彼らは大きな力を手にするのだけれど、不幸な結末を辿ります。



僕にとって、オカルティストは金色です。
それは錬金術のイメージと関連があるのかもしれません。
キューブリックの映画「シャイニング」の金色と関係があるのかもしれません。
日常からの逸脱を試みようとする人たちの狂気染みた行動は、黄金のイメージがあるのです。

ですので、オカルト度が24から78になり、81になりつつある僕は、黄金のPCを購入することにしたのです。

それは、ネットブックでありASUSでありeeePCでありS101なのです。

S101はなかなかユニークなPCのようです。
HDDがSSD(ソリッド・ステイト・ドライヴ)であり、16Gしかないというところがユニークです。
これによってバッテリーの持ちは良くなり、本体は薄くなり、動作は快速・快適なようなのですが、プチフリプチフリーズ)という現象がおこるようです。
ネットなどをしていると、時折フリーズするらしいのです。
調べてみると、これはSSDの特長らしくて、仕方がない部分もあるそうです。
快速・快適でありながら、微妙にフリーズする・・・なかなか魅力的なPCです^^
しかし、このプチフリは努力すれば回避できることもできるそうです・・・そうか・・・この黄金のPCを使うためには、ある程度の努力が必要になるのか・・・。
しかも、16Gで少な目のSSDですが、努力すれば64GのSSDに換装することもできるそうです。
少ない容量をカバーすべく、SDカードなどをHDD化して使っている人もいるそうです。。。

使いやすいんだか使いにくいんだかよくわからないS101は魅力的です。

しかも狂気の黄金色。。。

そうしたわけで、僕は2Gのメモリ付のS101を購入することにしたのです。




イメージ 2


S101の箱です。
なかなか高級感があります。
開けちゃいけないものを開ける感じですwww


イメージ 3


箱をあけると、持ち運び用ケースにS101が収納されています。
宝箱に入っている魔道書のようだwww


イメージ 4


ケースから取り出したところです。
箱の取り出し方が図で示されています。


イメージ 5


全部出してみました。
パッケージ全部ふくめて、統一感のあるデザインで良好です^^


イメージ 6


ドトールにて、タバコとS101です。




そうしたわけで、僕は今S101にて文章を打っているのですが、なかなか快適・良好です^^
動画を見ながら作業できるのがうれしい^^
まだ2Gのメモリは取り付けてないのですが、プチフリのイライラ感を十分堪能したら、2Gに増設して回避の方法を試してみます。




そんな感じで黄金はオカルティックなイメージなのです。