銀の力2。

4月の1日が過ぎたので、人を騙すことはやめにして、現実を語ります。。。




・世界には平和でないところもある。。。
・争いはなくならない。。。
・人間はいつか死ぬ。。。
・有限である。。。
カップらーめんの中には生きていることを実感させてくれるほどまずいのもある。。。
・努力が報われない場合もある。。。
・夢は叶うとはいいきれない。。。
・他人に優しくしたからといって人類が幸福になるとはいえない。。。
・同情をしない。。。
シルバー仮面。。。
・理想馬鹿は必要とされる。。。




さて。
現実は快活なほどランダムであり、そのランダムさはまったく無慈悲でもあります。

そして、この現実のランダムさに対してどのような態度をとるかは自由です。

思い描く能力を活用して、「現実は希望に満ち溢れており僕たちは幸福に生きることができる」と思い込むこともできます。

そうした主義や主張に自らを染め上げることもできますし、そうした態度が現実をドライブするための必要なコーピング(対処技能)であることも確かです。
だがしかし、いくら恣意的に現実を変容させようとしてもその根っこには無慈悲なランダム性があるとうことについては、ある程度敏感に把握しておく必要があります。
この敏感な把握が抜け落ちてしまうと、そのコーピングは都合のよい合理化に陥る可能性があります。

そうしたわけで、主義や主張を活用する態度は必要であるけれども、そうした主義や主張の成り立ちを把握する態度にも目を向ける必要があるのです。
だがしかし、僕たちには、そうした成り立ちを把握する態度を鍛える機会があまり与えられていないので、こちらの視点に目を向けるは以外と困難だったりします。。。

そして、この文章自体も意味に逸れてしまい、空中に散在してしまう可能性をたくさん持っているのだろうなぁと思うと、薄らとした虚無感のようなものも感じざるをえません・・・・だがしかし。。。