日常の反重力。

日常が硬化しだすと、確率が作動します。。。



昨日はお休みだったんです。

先週は日曜日も少しだけ出勤して8連勤だったので、疲れました。

疲れたんですが、昨日のお休みは調子もよく、早く起きることができて、一日ぐだぐだと過ごせました。

ぐだぐだと電気屋いって、ぐだぐだと商品をみて、ぐだぐだとネギ味噌ラーメン半チャーハン餃子セットを食べて、ぐだぐだと髪の毛を切って、ぐだぐだと過ごせました。

だがしかし、このままではいけないという思いもあり、夜は近くにある天然温泉にでかけました。

外は寒いけど、温泉は心地良く快適です。
肌の調子が悪かったから長湯は出来なかったけど、気持ち良くストレス解消ができました。

さて。

体洗い場に座って体を洗います。

鏡ごしに男性の姿が目に入ります。
頭がハゲかかっている男性で、年齢的には40代半ばといったところでしょうか。
その男性も体を洗っているのですが、おもむろに立ち上がります。
彼は立ち上がって、股間を洗い出します。
まぁ、体の洗い方は人それぞれだし、その人にとっては立ち上がった方が気分よく洗えるのかもしれません。
彼は立ったまま、股間を洗います。

僕は体を洗い終り、ヒゲも剃り終りました。

ふと。

鏡に目を向けると、その男性はまだ股間を洗っています。
泡だらけにしてごしごしごしごしと、股間を洗い続けているのです。

・・・長い・・・w

いくらなんでも洗いすぎだろう。

っていうか、そんなにずーっとごしごしごしごし洗っていたら、痛くならないのだろうか?

僕が顔を洗い終わると、やっと彼の股間洗浄は終了しました。

だがしかし。

これで終りではありません。
次に彼は足洗浄に取り掛かります。
足をごしごしごしごしごしごしごしごし・・・。
ただただひたすらに洗い出します。

僕は髪の毛を洗い終え、ボーっと鏡ごしに見ていたのですが終りません。

しばらくすると疲れたのか、うつむいて下をじーっと見ています。

彼のその後の洗浄を見ておきたい思いもあったのですが、僕は早く風呂をでて夕飯を食べたかったので、風呂をでました。



確率は僕に凄い光景を見せます。

たぶん明日も大丈夫です。