部屋は共有化されている。

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class-夢。

光景-コンビニ。



コンビニエンスストアがあるのです。それはゴキブリホイホイのようにそこかしこにあるもので、あそこにもあるし、ここにもあるのです。たとえば、ひとつのコンビニに何十人か働いている人がいるわけで、そのコンビニが何万店もあるわけだから、コンビニで仕事をした事のある人間というのは結構な数なのではないか?日本の人口の何パーセントくらいになるのだろうか?と、思いにふけることもあるのです。そうしたわけで、いろいろ考えているのですが、先日、おかしな夢を見ました。おかしな夢をみるということは、意味の世界が活発化しているということであり、もはや古の技法と化した意味の絵解きの方法が必要な事態にあるということです。その夢のなかで、僕は新しい住まいに住むことになりました、覚醒の世界の中でも次の住処を探しているのですが、夢の世界ではもう住処が決まっており、そこにすんでいます。その住処というのがコンビニです。つぶれたコンビニが借家に出ていたので、僕はそれを借りて住むことになったのです。コンビニはコンビニなので、商品棚があります。その商品棚には何も商品がないので商品のない商品棚が整然と並んでいます。冷蔵庫にも何もありません。僕はすることがないので、商品庫に行きます。その商品庫は極端に狭く、あまり身動きが取れないし、狭いので商品は置けません。僕は「ああ。これでは商品の在庫を置けないので、お店はつぶれるわけだ。もしお店を繁盛させたいのならば、品物が売れても良いように在庫を確保しておくべきだったのだろう。」と思いました。そうして、僕はこの借家のコンビニのトイレに行きました。すると奈落で、便器は床の下の下の下の下の下にあります。薄暗くてよく見えません。僕は「ああ。便器が奈落にあるのでは、客は安心して用をたせないだろう。もしお店を繁盛させたいのならば、便器は視界に置くべきであり、奈落に用意すべきではないのだ。」と思いました。そして店内に戻ります。シャッターを閉め忘れていたので、営業しているコンビニと間違えて人が入ってきてしまいます。人の家に他人が入ってきたわけだから、僕は憤慨して、ここは僕の家であり、コンビニではないことを説明します。そして、コンビニなので必要以上に照明がついて明るいのです。ですので僕は、今後このコンビニで生活していくうえでも、この明るすぎる照明では電気代がかかってしまうので、なんとか暗くしなければならないと思います。店員が来た。もう閉店して僕の家になっているはずのコンビニなのに見知らぬ店員がやってきた。そして、何も商品がない商品棚に商品を陳列し始めます。営業が再開されると僕は家がなくなるので困る。