印。
class-夢。
光景ー1。
~病院のロビー~
病院でイベントがある。
そのイベントは、患者さんと交流を深めようという狙いで企画されたもので、職員の自己紹介や簡単なゲームをするというものでした。
しかし、(どこの病院でもそうかもしれませんが)張り切っているのは職員だけで、患者さんはドン引きですw
患者さんは集まらず、職員の数の方が多いくらいです。
気まずい雰囲気の中、“これも仕事だし、仕方ないのかなぁ。”と思いつつ、イベントは進んでいきます。
光景ー2。
~神社~
このイベントの後半は、どうやら神社で行うようです。
前半のイベントよりも人数はずっと増えて、患者さんだけではなく、いろんな家族が大型バスに乗って集まってきます。
この神社には大きな広間があって、集まってきた人々はその部屋に通されます。
日も沈み、辺りには不気味な雰囲気が漂っています。
僕にはなぜか彼女がいて(ってことは、現実の僕には彼女がいないということです;;)、僕も彼女と一緒に神社の中に入っていきました。
ここで気づくのですが、これはもう、病院の患者さんとの交流を深めるためのイベントというより、なんか別のものです。
全員が広間に入ったところで、ここで何が行われるかの説明があります。
このイベントは、どうやら“この世のもの”と“あの世のもの”を区別するためのものだそうです。
なぜ区別をしないといけないのかはわかりませんが、“あの世のもの”は時たまこの世に迷いこんでくるみたいです。
区別の方法は簡単です。
鬼の持っている特別な刃物で首を切ってみればいいのです。
もし、その人が“この世のもの”なら、刃物は首を通り過ぎ、首は切れません。
もし、その人が“あの世のもの”ならば、刃物で首を切り落とすことができます。
舞台には二人の鬼が登場し、次々と首に刃物をあてていきます。
ほとんどの人は“この世のもの”なので、刃物は首を通過します。
そして、次は“頭の大きい人”の番です。
この人は知り合いでもなんでもないんですが、その姿から察するに修験者のようです。
彼の頭はあり得ないほど巨大です。
鬼の刃物が“頭の大きい人”を切ります。
鬼は、なぜか首ではなく頭を切ります。
この“頭の大きい人”は、“この世のもの”ではなかったようです。
“頭の大きい人”の頭は切り落とされ、真っ二つに割れます。
すると、“頭の大きい人”の頭の中から、おにぎりがたくさん出てきますw
なんだか拍子抜けなんですが、おにぎりが出つくすと、その後、どろどろした脳みそが出てきました。
どよめきが起こります。
広間にひしめく人々は恐怖にかられます。
僕も、恐怖を感じます。
僕は自分のことを“この世のもの”だと思っているんですが、もし、“あの世のもの”と判断され、首を落とされてしまったら、たまったものではありません。
“ひょっとしたら、鬼たちは悪者で、人を殺して喜んでいるだけかもしれないから、早九字でも打っといたほうが良いのかなぁ。”と思い、印を結ぼうとするんですが、なんとしても印を思い出せません。
そうこうしているうちに、僕の彼女も怯えだします。
しかしその怯え方は尋常じゃありません。
なんだか服を脱ぎ、僕にぴったりとくっついてくるんです。
“まぁ、彼女がそうしたいっていうんだから。”と、僕もぴったりくっついていると、初老の女性が目に入りました。
初老の女性はどうやら修業を積んだ人のようで、“この世のもの”と“あの世のもの”を見抜く力があるようです。
どうやら、このイベントは、“あの世のもの”が“この世のもの”をあの世に引きずり込むために仕組んだことのようで、初老の女性は広間の人たちの間に紛れ込んでいる“あの世のもの”たちの正体を暴き、退治しているみたいです。
すると、初老の女性は僕の方にやってきて、僕の彼女に触ります。
初老の女性に触られた彼女は、みるみる表情が青ざめていきます。
僕の彼女は、“あの世のもの”だったのです。
彼女は僕のそばにいたいと訴えますが、僕は彼女をあの世に帰さなければならないと思い、やっとのことで、たった一つだけ印を思い出し、それを彼女に打ち込みます。
その後は初老の女性に守ってもらいながらも、僕も少しだけ印を組み、手助けをしながら、“あの世のもの”を退治していきます。
そうこうしているうちに、やっと朝になりました。
広間の外に出ることができるようになり、そこで夢は終了です。
・・・「孔雀王」を読み返して、早九字の練習をしておこうと思いましたw
光景ー1。
~病院のロビー~
病院でイベントがある。
そのイベントは、患者さんと交流を深めようという狙いで企画されたもので、職員の自己紹介や簡単なゲームをするというものでした。
しかし、(どこの病院でもそうかもしれませんが)張り切っているのは職員だけで、患者さんはドン引きですw
患者さんは集まらず、職員の数の方が多いくらいです。
気まずい雰囲気の中、“これも仕事だし、仕方ないのかなぁ。”と思いつつ、イベントは進んでいきます。
光景ー2。
~神社~
このイベントの後半は、どうやら神社で行うようです。
前半のイベントよりも人数はずっと増えて、患者さんだけではなく、いろんな家族が大型バスに乗って集まってきます。
この神社には大きな広間があって、集まってきた人々はその部屋に通されます。
日も沈み、辺りには不気味な雰囲気が漂っています。
僕にはなぜか彼女がいて(ってことは、現実の僕には彼女がいないということです;;)、僕も彼女と一緒に神社の中に入っていきました。
ここで気づくのですが、これはもう、病院の患者さんとの交流を深めるためのイベントというより、なんか別のものです。
全員が広間に入ったところで、ここで何が行われるかの説明があります。
このイベントは、どうやら“この世のもの”と“あの世のもの”を区別するためのものだそうです。
なぜ区別をしないといけないのかはわかりませんが、“あの世のもの”は時たまこの世に迷いこんでくるみたいです。
区別の方法は簡単です。
鬼の持っている特別な刃物で首を切ってみればいいのです。
もし、その人が“この世のもの”なら、刃物は首を通り過ぎ、首は切れません。
もし、その人が“あの世のもの”ならば、刃物で首を切り落とすことができます。
舞台には二人の鬼が登場し、次々と首に刃物をあてていきます。
ほとんどの人は“この世のもの”なので、刃物は首を通過します。
そして、次は“頭の大きい人”の番です。
この人は知り合いでもなんでもないんですが、その姿から察するに修験者のようです。
彼の頭はあり得ないほど巨大です。
鬼の刃物が“頭の大きい人”を切ります。
鬼は、なぜか首ではなく頭を切ります。
この“頭の大きい人”は、“この世のもの”ではなかったようです。
“頭の大きい人”の頭は切り落とされ、真っ二つに割れます。
すると、“頭の大きい人”の頭の中から、おにぎりがたくさん出てきますw
なんだか拍子抜けなんですが、おにぎりが出つくすと、その後、どろどろした脳みそが出てきました。
どよめきが起こります。
広間にひしめく人々は恐怖にかられます。
僕も、恐怖を感じます。
僕は自分のことを“この世のもの”だと思っているんですが、もし、“あの世のもの”と判断され、首を落とされてしまったら、たまったものではありません。
“ひょっとしたら、鬼たちは悪者で、人を殺して喜んでいるだけかもしれないから、早九字でも打っといたほうが良いのかなぁ。”と思い、印を結ぼうとするんですが、なんとしても印を思い出せません。
そうこうしているうちに、僕の彼女も怯えだします。
しかしその怯え方は尋常じゃありません。
なんだか服を脱ぎ、僕にぴったりとくっついてくるんです。
“まぁ、彼女がそうしたいっていうんだから。”と、僕もぴったりくっついていると、初老の女性が目に入りました。
初老の女性はどうやら修業を積んだ人のようで、“この世のもの”と“あの世のもの”を見抜く力があるようです。
どうやら、このイベントは、“あの世のもの”が“この世のもの”をあの世に引きずり込むために仕組んだことのようで、初老の女性は広間の人たちの間に紛れ込んでいる“あの世のもの”たちの正体を暴き、退治しているみたいです。
すると、初老の女性は僕の方にやってきて、僕の彼女に触ります。
初老の女性に触られた彼女は、みるみる表情が青ざめていきます。
僕の彼女は、“あの世のもの”だったのです。
彼女は僕のそばにいたいと訴えますが、僕は彼女をあの世に帰さなければならないと思い、やっとのことで、たった一つだけ印を思い出し、それを彼女に打ち込みます。
その後は初老の女性に守ってもらいながらも、僕も少しだけ印を組み、手助けをしながら、“あの世のもの”を退治していきます。
そうこうしているうちに、やっと朝になりました。
広間の外に出ることができるようになり、そこで夢は終了です。
・・・「孔雀王」を読み返して、早九字の練習をしておこうと思いましたw