・・・。

思わず「オレ、いけそうな気がする~」と思ってしまうときランキング
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/017/expect_success_male/




・・・・・。

・・・。

・。

・・・・・・。

・・・あー。。。

・・・・・・えー・・・・・・。


僕の中にあるランキングは、まさしくここに書かれている通りなのですが・・・w


・・・だからといって単純か?っていうと決してそんなことはないと思うし、悲しくもないし、30過ぎて独身だけれども、さみしくなんてないし、妄想じゃなくって、立派な夢を抱く時だってあるし、きっといつか、27~29歳くらいのシュッとした女性が現れて素敵な恋がうまれるだろうし、その彼女は新卒で就職したんだけど、社会の中で漠然とした虚無感みたいなものを感じるようになって、勤めて2年くらいで「私はなんで働かなきゃなんないんだろう?」とか思うようになって、一身上の都合で仕事を辞めちゃって、そして、家事手伝いとかになって、最初のうちは2年間で貯めていたお金で遊べるだけ遊んだんだけど、漠然とした虚無感ってのはなくならず、家に引きこもるようになって、だんだん人と喋らなくなって、本を読むようになり、いくつも本を読んでいる中で、人生論を語りだすような仮初めの本と現実を語りだすような無慈悲な本があることに気づきだして、そして、ゴールのない自分探しは止めて、もう一度社会に出て生きてあげてもいいのかなぁ、とか思って仕事について、新しく就職した会社の出社一日目に僕に出会うんだ。通勤の電車が満員電車で、彼女は長い間引きこもっていたものだから満員電車なんて慣れてなくって、どいつもこいつも痴漢にみえちゃって、たまたま隣に立っていた僕が電車が揺れた拍子に彼女の体に触っちゃって、彼女は「きゃあチカン!」と叫びながら僕をはたくんだ。いろいろあっての初出勤なのに、何でこんな目にあうんだろうと、げんなりしながら出社すると、その職場に朝はたいた僕も出社していて、「なんであのチカン男とおなじ会社なの?もう最悪!」とかってなるんだ。さらに不幸なことに、彼女は僕と同じ部署になってしまって、電車の中のあの出来事があるものだから、お互いうまく喋ることもできず、なんだか疎遠でお互いカリカリした感じでたまにケンカとかしちゃったりする中で、上司からあるプロジェクトをこの彼女と一緒にやることを命令されるんだ。僕らはお互いに気まずい関係にあるから、お互いに「なんでこいつと!?」みたいに思っているんだけど、実は上司はくせもので、彼らは本当は気が会うから、これを機会に仲良くさせようと思っているみたいなんだ。そして、お互いに仕事のパートナーとして仕事をこなしていくうちに、なんだか、お互いの性格とかもだんだん知るようになってきて、僕も彼女の社会に虚無感を抱いた履歴とかを知るようになって、彼女に興味を抱きだすんだ。そんなある日、彼女と2人っきりで残業をしなきゃならなくなって、僕はポツリと電車での一軒を話し出すんだ。
僕:「誤解すんなよっ。あっ、あのときはチカンしようとしたんじゃないんだからなぁ。」
彼女:(下を向いてはにかみながら。顔を赤く染めつつ。)「う。うん。そんなことわかってる。あなたはまじめな人だもの。」
・・・そんな会話をしていると、書類が机からハラハラと落ちてしまい、僕らはそれを拾おうとして、手と手が触れあってしまうんだ。そして目と目を見詰め合って、いい雰囲気になるんだけど、タイミング悪くお調子者の同僚が割り込んできて、「お。お。お2人さん。2人っきりで残業?怪しいなぁ。なんかあんじゃないの?」みたいなことを言い出して、僕らは「ばかやろうそんなんじゃねーよ。」みたいな感じでその場を取り繕うんだ。その日はそれで終わるんだけど、このお調子者の同僚ってやつが口が軽いやつで、次の日会社中に僕らのうわさを広めてしまうんだ。うわさが広まりつつあると、前から彼女に興味を持っていた、他の部署のやり手の僕と同じくらいの男性が恋のライバルとして現れるんだ。彼は入社してから仕事のできるやつで、欲しいものは何でも手にしてきたような男なんだ。そして、恋心を寄せる彼女が、僕みたいなちょっと間抜けな人間といい関係になっているなんて面白くないと思うようになって、僕らの中を引き裂こうと次々と邪魔をして来るんだ。彼の嫌がらせは最初は僕の前で彼女を食事に誘ったり、間に入ってきたりと些細なものなんだけど、邪魔が入ると彼女と僕の仲はだんだん強いものになり出して、この男はますます面白くなくなる。そしてついに、僕と彼女の2人でやっているプロジェクトをつぶしにかかるんだ。この男は卑怯なことに、ライバル会社にこのプロジェクトの情報を流し、僕らのプロジェクトはつぶしてしまい、自分はそのライバル会社に引き抜かれることをたくらんでいるみたいだ。僕はその事実に気づいてしまい、どうにかプロジェクトがつぶれないようにと必死に頑張るんだけど、時既に遅く、プロジェクトは白紙撤回、僕と彼女は“仕事のできないヤツ”というレッテルを貼られ、社内でものけ者にされてしまう。僕は事実を知っているから、この男のところにつめよるんだ!
僕:(相手の胸ぐらを掴みながら、殴りかからんばかりの勢いで。)「おまえ!なんて卑怯なヤツなんだ!彼女を悲しませただけでなく、自分の会社を売り飛ばすなんて!」
男:(メガネをきらーんってさせながらほくそ笑む)「おやおや。この人は何を言っているんだい?会社を売り飛ばすなんて、どこにそんな証拠があるんだい?そんなことは君の妄想ではないのかい?汚い手をどけてくれたまえ。この負け犬が!」
確かにこの男がプロジェクトをつぶしてライバル会社に引き抜かれるんだけど、物的証拠が何もないんだ。ただ状況証拠がそうさせているだけで、確証がない。僕も胸ぐらを掴んだはいいけど、この男が悪いとは言い切れず、殴るに殴れない。
彼女:「もうやめて!仕事のことなんてどうでもいいじゃない!私にはあなたがいればいいの!」
僕:「○○さん!(←彼女の名前)確かに僕にはあなたがいるけど、僕は不正がゆるせないんだ!こいつだけはゆるせない!」
男:(彼女が僕を応援しているからますます面白くない。)「ふっ。あなたもあなただ。そんな男とは別れて僕のところにくればいいものを。馬鹿な女だ。その男と不幸になるがいいさ!」
彼女:声を殺して泣く。。。
そこに!なんと!上司登場!上司がかっこよく登場!きっとバックには壮大なBGMが流れているはず!この上司、普段はぼんやりしている人物なんだけど実はやり手で、この瞬間まで、他の部下や僕の仲間たちに指示をして、この男の不正についての確証を得るための証拠集めに動いていてくれていたんだ!もう、すべてを知っている大人の余裕を見せながら登場して、「キミ。なにをやっているのだね?僕の大事な部下を悲しませないでくれないか?」みたいな台詞を言って、「おい!証拠持ってきて!」っていうと、僕の仲間が闇資料とか証拠テープとか次々持ってきてこの男が不正を働いたことは証明されるんだ。上司は大人だから、汚い言葉で罵るなんてことはしないで、ニヤリと笑って、「キミ。他の会社にいくだろう?さぁ。キミの送別会でもしようじゃないか。今日はパーティーだ!」なんていいだして、男はそそくさと逃げ出そうとするんだけど僕は怒りが収まらず、「ちょっとまてよ!」っつって男の顔面を殴っちゃう。・・・上司は本当に頑張って僕の無実を証明してくれたんだけど、実はプロジェクトが終了したあとだから、その行為は会社の利益になるようなものじゃなかったんだ。でも、僕は上司に人としての生きる道みたいなものを教えられ、僕を守ってくれた彼女に強い愛情を感じ、そして、なにより僕なんかのために証拠集めに翻弄してくれた仲間たちに熱い友情を感じることができるたんだ!ああ。こんなにうれしいことはない!!そ・・・そして数ヵ月後・・・上司はいつものぼんくら上司に戻って、僕らの部署は新たなプロジェクトに向かって邁進中です。でも一つだけ違うところがあります。それは、彼女と僕は素敵な結婚式を挙げたってことです。僕は彼女のことを気遣って、別の部署に移動することになるのだけど、この部署で得たものをとても大きかった。友情や愛情、男としての生き方みたいなものを教えてもらったことは何にもかえがたい経験だ。僕は次の部署ではリーダーをやるみたい。そこでもいろんな挫折や苦労があるだろう。でも。全然大丈夫。僕には大切な仲間があるのだから!




・・・・・・あ・・・・・・もう23時半だ・・・風呂入って酒飲んで寝なきゃ・・・・・・・こういうのは妄想じゃあないんです・・・あくまで“夢”・・・なんで・・・全然さみしくないし・・・w