探求人。

class-夢

光景-実家





弟の姿が見えない。

遊びに行ったままかえってこないらしい。

僕は自転車に乗って探しに行きます。

道路には溶けかかった雪が残っています。

寒い。

凍ってるところもあって、ちょっと危険だ。

実家の周りを自転車でうろうろしたのは久しぶりで楽しかった。

ちょっと遠くまで、遠くの地区まで探しに行って、小学校のときによく行ってたお店とかが未だに営業している姿を見て懐かしく思いました。(現実の世界ではつぶれちゃってるけど。)

しばらく行くと、母親が以前勤めていた保健センターに着きました。

そこにも雪が積もっていて、僕が自転車でどーんってすると、木に積もっている雪がどばーって落ちてきて面白い。
楽しい。

そうこうしていると、保健センターの中にいる職員が僕のことに気づいて、中に入れっていわれる。
中に入ると、仕事の打ち合わせをしているので、僕も加わるように言われる。

社長に、「何をしているのか?」と聞かれて、「僕は弟を探しているのです。」と答えます。
すると社長は、会議に参加している職員に「どう思う?」と聞きます。
みんなそれぞれ答えを言って、僕は“なるほどなぁ”と思う。


いろいろ可能性があると思うのです。