Rezzzzzz。

山口一郎氏の「現象学ことはじめ~日常に目覚めること~」を読んでいるんですが、この本を読むと、頭の中に水口哲也氏の傑作ゲーム、「Rez」の光景が流れ出します。


Rez」はシューティングゲームなんですが、「現象学ことはじめ」の中で語られているような巨大な構造を表現しているように感じられます。
それは、幼児期の原地盤から本能が目覚め、時間意識が生じて徐々に世界が開けてきて、他者(母親)との出会いを経験するといった、壮大な流れです。
そうした流れをゲームとして表現しているように感じられるんです。
・・・まぁ・・・あからさまに個人的な解釈なんで、ホントはそんな意図はないのかも知れませんが。。。

最終ステージなんて、もうアートって感じです。
プレイしていて気持ちいい^^
ラストの人との握手で大感動できる。
シューティングゲームで感動するってめったにないです。

うちTV壊れちゃってるからできないけど、頑張って働いてTVを買えるようになったら、また「Rez」やりたい。

・・・あと、「デスピリア」もやりたい^^