表象はリニア。

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1stポリは、“光景・夢。”


ネズミキャラが有名なあの遊園地は、その全てが作りもので、まるで現実感がありません。


あの場所に行くと、軽い嘔吐感に襲われます。


夢の中での光景は、そのようなドギツい無粋な観光地です。
僕は原色のドギツい観光地をふらふらと観光中です。
脳内同僚の中には、倫理の男性と猫娘が住んでいます。
観光していると、彼らの声が聞こえてきます。

どうやら、逃げる算段をしているようです。

ここよりももっと良い場所を探しているようで、僕の近くにはいないのですが、なぜか声は聞こえてきます。
そして、ドギツいホテルにたどり着くと、倫理と猫が登場して、僕に白々しいいいわけをして、ホテルを出ていきました。
僕は、白々しいと感じながらも、彼らの出ていく姿を見送っていきました。

さて、気になるのは脳内理性マスターが不在だったということです。
たぶん、マスターは眉間に皺を寄せながらこの光景を凝視して、その不可分な現実から現象のみを記述する作業に移るでしょう。
ひょっとしたら、僕も脳内同僚である倫理と猫を見習って、ドギツいホテルを脱出して、どこか別の場所を目指すべきなのかもしれません。
倫理と猫は、それ自体は理念的な構成体だから、マスターの技法を使わないと、近づくのは危険です。
だから、理性マスターのもつ技法、“技法・現実記述の形式的作法”を間借りしながら、別の場所に偏在する倫理と猫を探せたらなぁと思いました。


以上の作業で1stポリの現実からの基礎付けは完了しました。
1stポリのループはこのまま収束させ、脳内で待機状態にさせておきます。
そのまま、僕は2ndポリである“光景・日常。”へ、僕自身を投げ入れます。
2ndポリは、もう既に1stポリにより基礎付けられているので、いつものポリとは違います。

で、今日の変容した2ndポリの中では飲み会が行われます。

何か既存のループが収束したり、未在のループを発見できたらいいなぁと思います。

現実の欠点は、常にリニアであること。
常にシームレスで、ロード画面がないところです。
だから、こんな風に強引に一時停止をして、何が起こっているか考えてみないと、訳が分からなくなってしまいます。

・・・現実は常にランダムw